4月上旬、久し振りに東急東横線学芸大学駅の【麺処 びぎ屋】を訪問。1年8か月ぶり33回目の訪問です。場所は学芸大学前東口の商店街を5分ほど歩いたところ隣のお茶屋さんの看板が遠くからでも見えます。
暖かい日でしたので、入口の戸を開けて営業しています。
まずは券売機でチケットを購入。メニューは「醤油らーめん」「ゆず香る白醤油らーめん」の2種類でトッピングとサイドメニューの構成。つけ麺はやっていませんでした。
特製醤油らーめん1150円のチケットを購入し、100円添えて「ゆずで」とコールすると店主さんが「毎度！ゆずですね」
この日は店主さんワンオペでテーブル席は封印しカウンター6席で営業していました。先客3人であっという間に満席、外待ち発生です。
ゆず香る白醤油らーめんはこちらの定番メニューですが、柚子メニューをデフォルトであるAFURIや麺や維新もびぎ屋と同じ「高知県馬路村産」の柚子果汁を使っています。
麺処びぎ屋は2009年オープンで長良店主さんは、中華・洋食の飲食経験後「せたがや」でせたが屋本店店長、せたが屋ニューヨーク店立ち上げ店長、ラーメンゼロ立ち上げ店長を経てびぎ屋をオープン。もう15年営業されているんですね。
最近では「奈つやの中華そば」の修行店として名前が出ることが多いかも。
ランチご飯やしらすご飯も食べたかったんですが食べすぎ注意報が出ているので自粛。
卓調はブラペと唐辛子。
びぎ屋の蘊蓄を読んで待機。
そしてカウンター越しに店主さんから着丼です。
お久し振りです。ゆず香る白醤油らーめん！ 白醤油の清湯に柚子ジュースが加えられてやや混濁した色合いですね。
丼は真っ白の広口で丸みのある切立丼。
前回はチャーシュー増しにしましたが、今回は特製バージョンでオーダーしたので、トッピングはチャーシュー3種類4枚、メンマ2種類、海苔、味玉、ネギ、水菜、柚子皮のトッピングですね。色合いがとてもきれいですね。黄色い柚子皮がチャーミングポイント。
早速スープからいただきます。
ずずずぅぅぅううう～ヽ(*´∀｀)ノ ｷｬｯﾎｰｲ!!まいぅ～～
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久し振りにいただきましたがめっちゃ美味しい！AFURIや維新でいただく柚子ジュースが入ったラーメンより、びぎ屋のバランスが好きですね。柚子がしっかり効いていますが、ベースの出汁もシッカリ味わえるチューニングです。AFURIや維新のも美味しいんですがやや柚子が強いかな。
柚子ジュースなので柚子皮だけとは異なり、柑橘系のサッパリした爽やかな酸味も有るのが特徴的ですね。
ベースのスープは大山鶏の鶏ガラ、丸鶏、トンコツの動物系に煮干し、アジ節、宗田鰹、サバ節、鰹節や利尻・羅臼昆布・椎茸を使用し、魚介がメインで動物系は支える役割。
この香味油に頼らない、スッキリした魚介出汁が素晴らしい。
カエシは七福醸造の有機白醤油を使用。角が無く非常にまろやかで塩分濃度もジャスト。
看板商品だけに完成度がとても高い一杯です。めっちゃ好きです。
麺は中細のほぼストレート麺。加水は中庸で確り茹でられしなやかな啜り心地。
ヌチッとした小麦が少し溶け出たような麺で全粒粉が練りこまれた三河屋製麺製。
トッピングの中では主役はやっぱりチャーシューですね。特製仕様なので3種類4枚。
豚バラ肉の煮豚はシッカリタレに漬けられ柔らかく仕上がってまいぅ～♪小振りですが厚みがあるので食べ応えも有ります。
豚の肩ロース肉は焼き上げた焼豚。薫香が香り焼豚はやっぱり美味しいと再認識させてくれるチャーシューです。豚チャーシューは各1枚。
もう一種類は大好きな鶏モモチャーシューが2枚。特製だと豚バラ×１、豚肩ロース×１、鶏モモ×2ですがチャーシュー増しにすると豚バラと肩ロースが各3枚なのでどっちが良いのか次回も悩みそう。鶏モモチャーシュー好きなのでどちらも捨てがたいですね。
メンマは穂先メンマと普通のメンマの2種類。両方とも柔らかめなのでもう少し歯応えがあるメンマがいいなぁ～。
海苔は風味が良い物。美味しい海苔はポイント高いです。
味玉も白身はシッカリ味が沁み、黄身はゼリー状でかなり美味しい味玉です。これも外せないからやっぱり特製バーションが良いかな。
麺量は140gくらいでしょうか。完食＆完飲。美味しいのでもっと食べたかったので次回は大盛も有りですね。シラスご飯つけて雑炊仕様でいただくのも良いですね。
久し振りにいただいたゆず香る白醤油らーめん、大好きな味でした。
でも次回は醤油らーめんかつけ麺かな。ローテーションで。
ご馳走様でした。ヾ(＠^▽^＠)ﾉ