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平日の夜、久し振りにTRY本を開いて名店部門の塩を観ていました。

ランキングは

①麺や 金時

②自家製麺 カミカゼ

③ラーメン屋 トイ・ボックス

④らぁめん 元

⑤らぁ麺 すぎ本

⑥饗 くろき

⑦Tombo

⑧一条流 がんこ

⑨創作麺工房 鳴龍

⑨自家製手もみ麺 鈴ノ木

⑪Ramen Feel

⑫中華そば しば田

⑬支那そば 小むろ

 

そこで気が付きました。自家製麺カミカゼだけ未訪のままでした😅

 

ということで3月下旬の休日、戸塚の自家製麺 カミカゼを訪問。

場所は、JR戸塚駅の西口のバスセンター2番乗り場から藤沢駅・ドリームハイツ行きバス(神奈川中央バス 戸50・戸52・戸55・戸56)で5つ目の 大坂上バス停下車、徒歩3分。1号線沿いで箱根マラソンの戸塚中継所の場所です。

 

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到着時、10:38で5番目。開店時シャッター11人でした。隣のお店もシャッター6人いましたね。

 

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戸塚中継所の場所なので結構広々しています。

 

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店の前には駐車場が11台。

 

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店主さんは無類の昭和レトロ好きと見えて、店外店内に色々なものがありました。

懐かしいサトちゃん、ピョンちゃんがあります。

 

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「サトちゃん、ピョンちゃんは故障の為お乗りいただけません」の張り紙。

 

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こちらにはケロッピーでしたっけ?兎の名前は何でしたっけ?ヨコハマタイヤの看板も懐かしいですね。

 

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お店の前にレトロな車がありましたが店主さんの車でしょうか。動くのかな?(笑)

この車は昔のサニー?

 

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定刻開店、順番にチケットを購入します。前の方がチケット買ってから次の人が入店するルールのようです。

 

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順番が来て券売機の前に。券売機の上には昔のラヂオがあります、その隣には箱根駅伝のカレンダー。券売機は普通のものです。

 

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メニューは塩ラーメン、塩焦がしネギラーメン、醤油ラーメン、醤油焦がしネギラーメン、中華そばの5種類とサイドメニュー&トッピングのラインナップ。

<<塩焦がしネギラーメン>>900円のチケットを購入。

 

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店内はブルーを基調にカラフルな椅子に囲まれたコの字カウンター7席と4人卓×1,2人卓×1。店主さんと奥様の2人体制。店内も昭和のレトログッズがいっぱいですね。

コの字カウンター一番奥の席に案内され着席します。チケットを奥様に渡して待機。

 

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カウンターの上は、箸、レンゲ、爪楊枝、GABANブラペ、S&Bテーブル胡椒。

 

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5番目だったので2ロット目、11:10に着丼です。

席は厨房に一番近いんですがカウンターが高くその上にカレンダーや昭和レトロの人形が置かれており、調理の様子は全く見えず。店主さんの湯切りの音だけがよく聞こえてきました。

 

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少し濁りのある塩清湯スープに中程度の太さの折り畳まれた麺。トッピングはチャーシュー、メンマ、白髪葱、海苔、揚げ葱のシンプルかつ必要十分の具材。

 

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丼は真っ白で逆さ釣り鐘型の切立丼で結構重さがあります。確り丼も加温されています。

 

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揚げ葱が入らない部分のスープをいただきます。

ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

丼から熱いのでレンゲを差し込んでゆっくりいただきますが、メチャクチャ熱いです。勢い付けて飲んだら火傷するでしょう。
一口目、味わいがかなり薄目に感じましたが、鰹節がメインの魚介系の仄かな香りに動物系の出汁感の強いスープがしっかりと効いています。初動のあっさり感が次第に複雑さを感じる美味いスープに印象が変わっていきます。それにしても熱いスープなので、85℃くらいだったら、旨味ももっと感じやすいのにと思っちゃいました。昆布の丸味と旨味も全体をまとめ上げているようです。動物系は丸鶏メインで豚も使用しているようです。塩味は控えめで、揚げ葱の油がコクをサポート。

 

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麺は中程度の太さのストレート麺。茹で加減ジャストで滑らかな麺肌なので啜り心地が良い麺です。ズルズルいただきますがスープが熱いのでゆっくりですね😅滑らかですが確りコシがあり、美味しいですね。国産小麦8割と外国産を2割使っているそうです。

 

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たっぷりのネギと麺を海苔で巻いてパクリ。海苔も美味しいし、白髪葱がタップリなのも嬉しいですね。こういうスープには白髪葱が良く合いますね。

 

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次に揚げ葱をスープに混ぜ込んでいただきます。揚げ葱好きなんですよ。

揚げ葱と言えば、喜楽大飯店出身店やちゃぶ屋系も揚げ葱のお店あるし、たんたん系のお店でも提供しているお店もあります。

 

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こちらの揚げ葱はかなり細かいカットで他のお店の揚げ葱とはかなり違いますね。香ばしさもアッサリでもちろん苦みも無し。それがスープと混ぜ合わせるとコクがグンと増します。脂っこさは全くなし。

 

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トッピングのチャーシューは豚バラ肉の煮豚が2枚。脂身と赤身のバランスも良く、熱々スープなので脂が溶け出してトロットロ。口の中で蕩けてすぐに無くなります。

豚バラの煮豚 美味しいですね!

 

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メンマは穂先メンマが3本。味付け薄目で食感はコリコリからムニュまであって美味しいですよ。

 

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麺量は160gくらいでしょうか。完食。スープはたっぷりで最後まで熱々なので7割のんでFINISH。

以前いただいた尋の一杯とはまた違った大人の塩ラーメンですね。

忘れていたのを思い出して訪問出来て満足です。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ 

 

カミカゼは、2001年オープンで横浜市泉区→藤沢市善行の二カ所で営業していた塩の人気店でしたが閉店。その後は、付き合いのあった????で3年ほど仕事をして、

その後は区内で????として働き、次は????を1年位やって、そうこうするうちに声がかかって再びラーメン屋だそうです。

2014年12月に現在のお店の隣店(今は天丼とカレーのお店)で【中華そば尋】としてオープン。翌月に一度訪問していますが、その時はメニューは1つで中華そば(醤油)をいただきました。

その時、現在のお店の場所は「森や」の2号店「まるもり製麺」でした。そしてまるもり製麺が閉店した後、2016年7月に隣から移転したんですね。

 

そして戸塚新聞のインタビューでは

「これからは腰を据えて永くこの場で営業を続けたいと。

ラヲタ向けの凝り過ぎたラーメンを作るのではなく、地元の方々に通ってもらえるような飽きない味と良心的な価格でやっていく方向です。

場所柄、サラリーマンのお客さんが多いですからね。」