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オジサン会@町中華編3月の部は浅草橋へ。伺ったのは浅草橋大勝軒。

人形町系大勝軒のお店です。

大勝軒は東池袋系と永福町系は有名ですが、人形町系って名前は知っていますが伺ったことは初めてです。

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どんな特徴なのか未知でしたのでとまそんさんの「人形町系をぐるっとまわってみた」を読んでみると

 スープ:鶏ガラあっさり系

 麺  :極細麺(ストレートだったり捩れていたり)

 具  :赤く食紅つけた吊るし叉焼

との事でした。

【実録】「人形町系大勝軒」をぐるっと巡ってみた・・・ - ラーメン食べて詠います (ramentabete.com)

 

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11時の開店時間に待ち合わせ。今回は、としくんさん、kamepi-さん、やっぱりネコが好きさんと4人での訪問です。

 

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長野の蕎麦職人が作り上げたラーメン店の東池袋系や永福町系とは異なり、中華料理大勝軒等の名前通り、中華料理発祥です。

 

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店頭のガラスには「町中華で飲ろうぜ」のステッカーが貼ってありました。

 

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更にアルコールメニューやおつまみメニューが外のガラス面に貼られており、飲み推奨のお店ですね。これは好都合。

 

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さらにラーメン半ライスセットの案内があり、ラーメンと一品料理と半ライスで950円とナイスコスパ。これに🍺付けたら一人ご飯に丁度良さそう。

 

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定刻少し前に開店。店内はテーブル席オンリーで明るい店内。厨房は奥で見えない構造。黄色のメニューが貼られていたり、取材された記事が貼られていたり、店内は町中華の雰囲気。

 

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天井は正方形の木枠に柄紙の天井で中華料理店の雰囲気が残っています。

 

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我々は一番奥の4人卓に座ろうとしましたが、入り口近くの4人卓×2の所に案内され6人分のスペースを使ってゆっくりできました。

 

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東池袋系、永福町系とは異なり、人形町系は、正統の中華料理を生業としており、明治38年(明治42年という説も)に創業し、その日本人向けにアレンジされたあっさりした味わいで一世を風靡。しかし、1988年に閉店。そのお弟子さんのお店も残っているのはこの浅草橋大勝軒くらい。

浅草橋大勝軒は、昭21年創業ですから78年経過しているんですね。当時の写真が掲示されていました。こちらの初代は女性店主さんだったんですね。

 

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まずはとりあえずのビールを2本お願いすると、「キリン、アサヒ、サッポロ」どれにいたしますかと聞かれたので「キリン」でお願いしました。

つまみは小皿料理から、ニラレバ炒め、生姜焼き、肉玉、御料理の部から餃子をオーダー。後で揚げワンタンと春巻きを追加。

 

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メニュー表も【御料理の部】が最初に来るのは中華料理店ならではですね。

 

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御料理の部とは言ってもみんなお酒のつまみのようです(笑) 

チャーハン類や丼物も有りますね。

 

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麺類も種類が豊富。にらそば、うま煮そば、しいたけそば、あたりが町中華っぽくて良いですね。かにそば、えびそばがあるところが中華料理店。

 

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まずはビールで乾杯です。(●*’v`)ノ生ビール生ビールヾ(o´∀`o)ノ♪

 

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小皿料理は一人飲みに丁度良いサイズで注文している人多かったですね。

 

◆小皿料理  生姜焼き350円

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◆小皿料理  ニラレバ炒め350円

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◆小皿料理  肉玉350円

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◆餃子(5個) 450円

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◆小皿料理 揚げワンタン350円

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◆春巻 本来3本セットを4本にしていただきました。800円

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これらのつまみで私が特に気に入ったのは肉玉と揚げワンタン。お勧めです。

ビールは追加2本した後はハイボールにチェンジ。

 

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炒飯も食べたいねということで五目炒飯を追加オーダーし(800円)シェアしていただきます。チャーハンはしっとり系で中々美味しい。

 

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そして最後の〆の麺の時間です。

私は大好きな「しいたけそば」をオーダー。3人しいたけそばで1人がにらそばでした。

 

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早速スープからいただきます。

ずずずぅぅぅううう~。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッまいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

ベースのスープは鶏ガラメインのアッサリ醤油清湯。かなりあっさり目のチューニングでつまみも全体に薄味なのが特徴的です。

 

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麺はやや加水低めの中細ストレート麺で茹で加減はジャストかな。ボソッとした食感が特徴的で次第にスープを吸って柔和に変化していきます。麺も独特ですね。中華料理店発祥なので町中華の麺とも異なり面白いですね。

 

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メインは椎茸、スライスされた椎茸が大量に餡掛け仕様になっており、これを麺と一緒にいただくと椎茸そばって感じですね。餡の味付けも薄目で椎茸由来の出汁感が強いですね。

 

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この大量の椎茸からエキスがスープに交じり合っていき、スープが椎茸味に変化していくのが中々面白く、スープを飲むと椎茸を食べた満足感が残ります。

 

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次第に麺がスープを吸って滑らかになっていき、啜り上げるのが楽しい柔らかさに変化。そして餡もスープに溶け出して椎茸味が濃厚になっていきます。

 

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麺を食べ終えた後に底をサルベージすると小さな豚肉片が現れました。隠れて旨味をサポートしていたんですね。

 

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麺量は150gくらいでしょう。お酒とおつまみもいただいたのでスープは半分残してFINSH。

 

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初めての人形町大勝軒系のお店でしたが独特な味付けでしたね。プライスが抑えられており飲みに使うのが良さそうなお店でした。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ 

 

2軒目は近くにあった『焼鳥日高』へ。日高屋の焼鳥業態のようですが初めて伺いました。

 

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皆さんお腹いっぱいだったので、ホッピーと軽くつまんで終了しました。

 

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