下丸子から多摩川線で多摩川乗り換えで目黒線～南北線で四ツ谷へ。
色々行きたいお店があるんですが、町中華が呼んでいます。四ツ谷駅から新宿通りを四谷三丁目方向へ歩き、四ツ谷二丁目の交差点を左折して歩いて行くと急な下り坂に遭遇。下った先には上り階段が見えます。
東福院坂っていうんですね。
下ったところで振り返ると・・・この坂は帰りに登ると思うと汗が😅
四ツ谷は谷が多くあったからついた地名。23区内も多いですよね。世田谷、渋谷、鶯谷、市ヶ谷、雑司ヶ谷など。江戸時代は迎賓館の南元門あたりが湿地帯で貧民窟だったようです。
下った交差点を左折すると住宅街ですね。
少し歩いて行くと見えてきました緑のお店【中華 宝来】
外からは中の様子がうかがい知れません。
12:45、入店するとこじんまりしたコの字カウンター７席ですがゆったりしています。厨房は左側で良く見えない構造。７０代と思われる店主さんと娘さん？の２人営業ですね。先客１人と空いていました。
勿論、予習はしてきましたが一応メニューに目を通します。こちらのお店の人気メニューは背脂入りの特製ラーメンにジャンボシュウマイ。壁に貼ってあるメニューは、予想外の麻婆麺、ナス麺、豚麺、五目焼きそばなど。今時、23区内でラーメン600円、チャーシューワンタンメンで900円って凄いですね。
連食ですが町中華に来たらまずはビールですよね。
ジャンボシュウマイとビールを口頭オーダー。
卓調は、ブラペ、醤油、酢、辣油、ニンニク、豆板醤。
提供されたのは予定通りのキリンラガー。やっぱり古くからあるお店はキリンラガーが多いですね。昔は絶対的なNO1ブランドでしたから。あてにザーサイが付きます。グラスもキレイ！
そしてすぐにジャンボシュウマイも提供されます。蒸籠で蒸してあるんですね。
このデッカイシュウマイが100円。後客10人位きましたがほとんどのお客さんがオーダーしていました。お代わりする人もいたほど。やっぱり人気なんですね。
豚肉に玉ねぎと他の野菜も入っていると思われますがギュッと詰まった肉が美味しいシュウマイですよ。味付けがいいのかな。みんなオーダーするのがよくわかります。ボリュームもあってビールの良いつまみですね。
麺は何を頂かこうか悩みました。来る前は背脂入りの特製ワンタン麺にするつもりでしたが、焼売食べたからワンタンはいいかなと思い、餡かけが好きなのでもやしあんかけそばもいいし、麻婆麺も大好きなので気になるし・・・。後客でオーダーが一番多かったのが五目や焼きそばだったし・・・結局あんかけが勝ちました。
もやしあんかけそばをオーダーし、着丼です。
広口の真っ白い厚みのある丼ですね。ずっしり来ますよ。
早速スープからいただきます。
ずずずぅぅぅううう～ﾜ━(*ﾟ∀ﾟ人ﾟ∀ﾟ*)━ｨ♪!まいぅ～～
♪
スープはザ・町中華のような鶏ガラメインのアッサリした醤油清湯。カエシも控えめで油も少なめ。こういうスープだから背脂が入った特製ラーメンがあるんですね。こういうスープには調理麺ですね。
レンゲには店名のデザインされたロゴマークがありました。昔のお店は丼や小皿、レンゲに店名が入っていることが多いですよね。
麺は中細でややちぢれが入った多加水麺。この麺が中々良い。柔らかい緩めのウェーブ麺が餡かけ＆スープに良くなじんでおり一寸ビックリ(@￣□￣@;)！！
聞けば元々は製麺所だったようでこの麺も当然の自家製麺。そりゃ旨い訳ですね。
餡掛けは、ちょっと変わっていて具材はもやし、ニンジン、タケノコ、ニラ、キクラゲ、そしてこの油揚げのようなものは何？？？豚肉を揚げたような感じで柔らかくで食べ応えも有ります。
この餡掛けを麺に絡めて頂くのが町中華の醍醐味。餡掛けは正義です！
やっぱり町中華は調理麺、その中でも餡かけが最強ですね。
麺量は標準的な150gくらいでしょうか。連食2軒目で🍺と焼売もいただいたので腹パンFINISH。驚いたことに入店した時は先客1人だったのがいつの間にか満席で外待ち2人まで出来ていました。人気町中華なんですね。
ご馳走様でした。ヾ(＠^▽^＠)ﾉ