3月上旬の休日、東中野【そば処 松屋】を訪問。 場所は中野と東中野の中間の早稲田通り沿い。東中野駅から徒歩で10分くらいで到着。銀プーさんのレポで知って興味を持って訪問です。
いかにも町の蕎麦屋さんといった外観です。店頭のガラスケースの中はサンプルは無く、メニューが所狭しと張られていました。
この黄色い紙にびっしりと印刷されたメニューの多彩さ。あたたかい蕎麦・うどん、関西風きしめん、冷たい蕎麦・うどん、鍋物、中華、ご飯物と丼物と多種多彩。
ランチの定食メニューも色々ありますね。ほぼ🍖肉一色でこのセットが850円はありがたい価格です。セットメニューは麺とカレーや丼物のセット。ラーメンセットが一番人気とか。
夜の定食の部はほぼつまみになるものばかり。別におつまみメニューもあり、夜一杯やるのにちょうどよいですね。
入店するとまさに町の蕎麦屋さんの店内で一番奥が厨房で左側には4人卓×3、真ん中に2人卓×2、右側和小上りに2卓あって先客6人で3卓使用。
一番手前の4人卓に着席してコートを脱いで人段落。
奥の厨房から店主さんの元気な声が聞こえてきます。ホール担当は娘さんでしょうか。卓には小袋のコショーと七味唐辛子がありました。
卓上のメニューを一通り目を通します。店頭で観たメニューと基本同じものですが、
店頭には無かったお勧めのページが2ページありました。
松屋のおすすめ新メニューとして ◆中華ざる、麦ざる、つけめん
松屋まかない新メニューとして ◆あんたんめん<あんかけ湯麺(にんにく入り)>
ここに来るまでにいただくメニューで悩んでおり、塩派なので「たんめん」にしようか、餡かけ好きなので「もやしそば」にしようかと。
そこに塩の餡かけメニューのあんたんめんが登場しちゃったらそれにしなくちゃいけませんので。口頭でホールの女性店員さんにあんたんめんをオーダー。
少し時間がかかってお盆に乗ったあんたんめんが登場です。
厨房から店主さんの「お待たせしました」の声が聞こえます。
真っ白い丼に溢れんばかりの肉野菜炒め餡かけ。オレンジ色はラー油のようです。奥に添えられたカットオレンジは誰もに付くサービスのデザートのようです、
レンゲは木製の昔っぽい物。スープを掬ってみると餡かけが乗っているのではなく、スープ全体が餡掛け仕様のようですね。しっかりした餡かけで好みのタイプ(^_-)-☆
早速いただきます。熱々あんかけなのでゆっくり火傷しないように。
ずずずぅぅぅううう~ワ━(*゚∀゚人゚∀゚*)━ィ♪!まいぅ~~♪
最初に来るのはラー油の辛さ、熱々なので味がよくわからないうちに辛さが舌を刺激します。それほどの辛さではありませんが何しろ熱いので刺激的。
ついで麺をゆっくり餡かけの中から持ち上げいただきます。
麺は平打ちっぽい緩いねじれが入った多加水中太麺。しっかりしたコシと小麦の凝縮感のある麺を十分茹で切ってモッチリ感も出でおり、めっちゃ美味しい。ちょっとこれには驚き。私は麺フェチと言われる人ほどこだわりは有りませんが、この麺の独特な食感にビックリ。
銀プーさんが言っていた「縦の食感に長け、程よいアシがある。」を実感しました。
食べ終えて会計の時に店主さんに「麺がめっちゃ美味しかったです」とお話しすると「毎朝、打っているんです。自家製ですから」とにっこり。
蕎麦もうどんも中華麺も打っているって凄いですね。
食べていくうちに麺や野菜からの水分がでて餡が少しづつ緩くなっていきます。それでも十分な餡かけですね。
熱さにも慣れて来て、改めてスープを味わうと、鶏ガラメインににんにくが効いた肉野菜炒めの餡かけに辣油がピリッと効いた食欲が進む味付け。餡掛けは、白菜、もやし、ニンジン、ニラ、玉葱、豚肉で旨味満点。これはみんな大好き町中華の味わいですね。
麺量は150gくらいだと思います。麺を食べ終えても餡かけの具材がタップリスープに沈んでいるのでサルベージして完食。
食べ終えて汗が出てきましたね。寒い日にピッタリな熱々あんたんめん🎵
美味しい自家製麺も素晴らしいですし、メニューも多くてリーズナブル。夜はゆっくり飲むのにも良いお店ですね。
後会計の時、店主さんとちょっとだけお話をしてすっかりファンになりました。店主さん以外の女性3人はご家族でしょう。
ここは再訪したいお店ですね。
ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ