1月下旬の平日、原宿の【紫金飯店】(しきんはんてん)を訪問。場所は神宮前2丁目で千駄ヶ谷小学校の向かい側の交差点の角地。有名人御用達のお店です。JR原宿駅竹下口から徒歩8分くらい。
Chinese Restaurant 紫金飯店 原宿 中華 創業 昭和41年と壁に描かれています。
到着時、11:35で外待ち3名に接続。店頭にメニューがあって先にオーダーを取ることもあるようです。ガラス戸に沢山の色紙も張られていました。店主さんと「マッチ」の2ショット写真もありますね。サインはほとんどわかりませんが「ミスチル」の櫻井さんのサインがありました。店内にもたくさんあります。
「町中華で飲ろうぜ」も取材済。
このお店の一番人気は、写真の玉子炒飯。炒飯を玉子でくるんだ炒飯のオムライスみたいなものです。
5分ほどで入店しカウンター一番奥の席に案内されます。店内はカウンター6席に4人卓×3、小さな円卓×1。店員さんは厨房に店主さんの他、男性2名女性1名で4名体制、ホールは女性1人、さらに出前専門の人が1人いました。
卓調は、醤油、酢、辣油に胡椒とオーソドックス。
こちらの場所も将棋会館と近いので藤井8冠もここから出前を取ることもあるようです。メニューを見ると色々ありますね。月替りメニューがあってA・Bは定食でCが麺のセットメニュー。
餡かけが食べたかったので【五目そば】(広東風)を口頭オーダー。お冷やは持ってきてくれます。価格帯は町中華でなないですね。五目そばで1200円はかなり高めですが、食べて納得しました。
店内にも町中華で飲ろうぜのポスターが何枚かありました。
そう言えば最近見てないなぁ~。
少し時間がかかって10分ほどで着丼です。
丼がでかい!!!このサイズは中々目にかかれない大きさです。小さなすり鉢級の大きさにビックリ。女性店員さんが重そうに運んできてくれました。お冷のグラスが小さく見えます。
麺顔は正に広東麺。餡かけの具材がたっぷり乗っています。
写真でこの丼の大きさが伝わるかどうかわかりませんが、普通の丼より2周り大きいものでスープ量も半端ないでしょうね。値上げを抑えるためにスープ量を減らす目的で小さい丼に変えるお店が多い中、ここは頑張っていますね。価格に反映していると思いますが。
早速スープからいただきます。
ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~♪
町中華のスープはそんなに期待はしていませんが、このスープは期待を超える美味しさにビックリ。鶏ガラ野菜のスープだと思いますが、鶏の旨味がしっかり抽出され中々の美味しさ。人気があるのがよくわかりますね。決してノスタ系のスープではなくしっかりした鶏ガラスープですね。
麺も町中華の麺とは一線を画しており中太のちぢれ麺で茹で加減も良く、美味しい麺ですよ。加水は中庸でしっかり茹で切っており、コシもあって食感はムニュとしています。
店内の色紙にサッカー選手などのサインもありましたが、芸能人やスポーツ選手にも支持されることだけあって美味しいですね。
餡掛けの具材は、白菜、タケノコ、ニンジン、玉葱、ほうれん草、ねぎ、キクラゲ、豚肉、海老、鶉の玉子。素材も良いですね。下ごしらえがしっかりやっているのがわかります。素材のシャキシャキ感が良く、餡は緩めで素材にまとわりついている感じです。
中華料理店のように具材は油通しされていますね。紫金飯店は町中華と中華料理店の中間的な感じなんですね。メニューは町中華ですが、作るものは中華料理店のようです。
麺と具材を絡めながらいただきます。異なる具材と一緒にいただくと色んな味が楽しめますね。
タケノコがタップリなのが嬉しいですね。ほうれん草もクタっとしていません。
豚肉も柔らかくて美味しい肉ですよ。
麺量は150g位だと思われますが、具材がタップリでスープもタップリ。
完食して腹パンFINISH。スープは多くて飲み切れませんでした。
町中華と考えるとお高めですが、中華料理店の味が楽しめると思えば適正かと思いました。人気の玉子炒飯も食べてみたいですね。
paypayで後会計。
ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ
退店時も外待ち数名でした。