image

 

1月下旬、北浦和で柳麺 呉田×㐂九家のチャリティコラボラーメンにガッチャマンさんと待ち合わせて訪問。元旦に起きた能登半島の震災はいまだ復興のめどが立たず、断水世帯も2万世帯以上いる状況です。毎日のようにニュースに流れる映像は悲惨ですね。地震大国日本では、何処でもありうる震災なので他人事ではありません。

 

imageimage

 

当初、㐂九家さんのブログではこの日のメニューは

①蟹とトリュフの潮SOBA

②呉田麺の和えそば

③ミニ丼

でしたので①を食べるつもりでいましたが、当日の呉田さんのXで下記のようになっており、これは冷香麺しかありませんね。

 

image

 

伺ったのが14時25分くらいで昼の部ラスト近く。来る途中にエガちゃんと遭遇し、店内にあっちゃんがいるとの事で入店するとカウンター奥の方にいらっしゃいました。お久し振りです。

 

ブリしゃぶオロシぽん酢丼のご飯抜きと日本酒をオーダー。日本酒は我々2杯でなくなりました。

カウンター内は呉田の中野店主と㐂九家の大野店主、そしてホールには呉田ガール(学習院大生)の3人体制。大野店主はさかんに「何で呉田には可愛い娘が集まるんだろうね」 御意(笑)

まずは日本酒が登場し、乾杯でスタート(●*’v`)ノ日本酒日本酒ヾ(o´∀`o)ノ♪

 

imageimage

 

そして大野店主が刺身を切り出し、トロは皮目を炙った鰤刺しが提供されました。

 

image

 

鰤の腹の部分の大トロ。皮目をバーナーで炙ったトロがめっちゃ美味しい。この時期の寒ブリは最高ですね。脂が最高に乗っていて、重くない。トロント蕩けて昇天。

 

image

 

この寒ブリの脂の乗りが素晴らしく、㐂九家さんはいい仕入れルート持っていますね。寒ブリと日本酒の組み合わせが最高です!

 

imageimage

 

寒ブリで日本酒をいただいた後は、冷香麺をオーダー。中野店主から昨年9月に豊橋の【麦の空 GACHI SOBA DOJO】に行ったことは聞いていたのですが、大野店主に伺うと中野店主、大野店主、鈴の木の店主、うどん屋さんの店主さん4人で行ったようで、そこで中野店主が頼んだ冷香麺を大野店主が一口味見してこのスープを作ったそうです。(@ ̄□ ̄@;)!! 

 

image

 

冷香麺は、ミシュランの星一つとった「ガチ麺道場」閉店の後、店主さんがオープンした【麦の空 GACHI SOBA DOJO】の人気メニュー。東海地方の昔からある香露をラーメンに取り入れた冷やしぶっかけそば。

 

imageimageimage

 

スープというか出汁は綺麗な清湯でトロミがあります。【麦の空 GACHI SOBA DOJO】の冷香麺を一口食べて、このスープを作るなんて大野店主は神舌ですね。厚昆布がメインに鰹節を合わせたとろみのあるスープ、正に埼玉版冷香麺ですね。

 

image

 

早速いただきます。

ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

麺は粗挽き全粒粉がタップリ入った平打ち多加水中太麺。ニュルっとした食感と広がる風味が格別な麺で冷香麺の麺として良い仕上がりです。流石、中野店主やりますね。

小麦は愛知県産きぬあかりメインに農林61号の全粒粉ときな粉を使用しているとの事。愛知では一番多く栽培されているきぬあかりは、うどんやきしめん文化の愛知で人気の小麦で、低アミロース品種でモチモチ感のある麺に仕上がります。

この麺でデフォの塩ラーメンを食べてみたいですね。

 

imageimageimage

 

メニュー名にあるようにトッピングは大きなホタテと大山鶏の巻き鶏モモチャーシュー。

大きなホタテは厚みが3cmクラスの大物を半分にカットしたものですが、半分でもかなりの大きさ。ホタテはレアでサクッと噛み切れ上品な甘味が口いっぱいに広がります。かなりの上物ですね。

 

imageimage

 

そしてチャーシューが鶏モモ肉というのが憎いですね。鶏モモ肉を巻いた皮付きのモモ肉チャーシュー大好きなんです。薄いカットですが3枚あるので十分ですね。

ドライトマトの酸味も良いアクセント。刻み玉ねぎはシャキシャキ食感がナイスです。

レタスは食感がこの一杯には合わないような。。。

 

imageimage

 

大野店主と中野店主の合作による埼玉版冷香麺。美味しくてあっという間に完食&完飲。これはまた限定でやって欲しい一杯ですね。トロロや追い飯もあると嬉しいな。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ 

 

帰りに募金も行って帰宅。