1月下旬の休日、美味しいタンメンが食べたくなって桜台の【麺処 まるよし商店】を訪問。2018年以来6年ぶり3回目の訪問です。
前回の訪問時は開店12分前で13番目で1巡目を逃したので30分前をめどに訪問したらPPでした。この日は雨降る寒いだったので並びは穏やかで開店時シャッター6人でした。
訪問したことがある方はよくご存じだと思いますが店の内外の装飾が独特で昭和の面影が漂います。
お店の周りはグリーンがいっぱいです。
開店5分前に奥様が出て来てオーダーを摂ります。寒かったのでみそたんめんの並盛・太麺で口頭オーダー。後会計方式です。
定刻開店し、カウンター席一番奥に着席。店内は奥に4人卓×１と厨房前のカウンター4席の小さなお店で。店主さんご夫妻で営業。
奥の壁には昔のレコードジャケットや映画のポスターが張られていますが、若い人は縁がないでしょうね。
黛ジュン、青江三奈、オックス、ピンキーとキラーズ、いしだあゆみ、鶴岡雅義と東京ロマンチカ。知ってますか？(笑)
右側の壁には、ビートルズ、ジャニス・ジョプリン、ミッシェル・ポルナレフや「小さな恋のメロディ」「ひまわり」など映画のポスターも。
卓上には辣油、酢、摺りゴマ、ブラペがあります。唐辛子が無くなっちゃいましたね。😢
タンメン専門店ですので使う野菜の量は半端ないですね。こうやってザルに一人分づつ事前にセットしてありました。
ロット3杯の調理で最初の3杯はテイクアウトでした。開店から15分で着丼です。調理は店主さんと奥様の共同作業でメインは奥様かな。店主さんはタンメンの野菜担当のような役回り。
ちょっとした野菜の山ですが、この野菜はクタ野菜なのでびっしり詰まっています。
みそたんめんは、丼に味噌だれと背脂、ニンニクを入れて茹で上がった麺を入れたら、野菜を炒め煮したスープを丼に入れて、野菜をどっさり盛りつけます。ネギを乗せて最後にブラペを振って出来上がり。
まずはスープからいただきます。
ずずずぅぅぅううう～ﾜ━(*ﾟ∀ﾟ人ﾟ∀ﾟ*)━ｨ♪!まいぅ～～
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スープはあっさり豚骨に干し海老・鮭とば・干し貝柱の出汁でそこに味噌だれとニンニク背脂が加わって、ジャンクな後ひく味わい。以前に比べるとさらにアッサリに寄った印象でもう少し濃い方が好きですね。旨味もコクも少し足りない感じで食べやすいのですがちょっと飽きが来るかも。ﾟ
麺は平打ち太麺を手もみでちぢれを付けた麺でもっちりで茹で加減はジャスト。やや柔らかめですが確りコシがあり風味も良い麺です。これですよね。まるよしの麺。
一口で大量の麺を口に入れるのが楽しくなるような麺です。クタ野菜と麺をかわるがわるいただきます。
このタンメンの主役は野菜かもしれませんね。野菜の量が半端ないです。鍋でスープで煮込まれた野菜はクタでそれが山になっているので量は麺より多いかも。
ここで生ニンニクの登場です。これが楽しみでした。大粒の物を2個確りクラッシュして丼へ。
この生ニンニクのフレッシュさ、辛味、パンチが堪りません。
さらにラー油をたっぷり回しかけます。
生にんにくと辣油が効いた野菜と麺を絡ませながらいただくのがクライマックス。
野菜はキャベツがメインでニンジン、キクラゲ、トッピングの白髪葱、干し海老や干し貝柱、鮭トバも時々顔を出します。
先に麺が無くなってそれでも野菜がメッチャあります。何とか野菜も食べきってスープは8割飲んでFINISH。久し振りにいただきましたがこんなにボリュームあったんだと再認識。腹パンです。ご馳走様をして退店。
次回は麺を小でも良いかな。もう歳なので。
結局この日は夜になっても腹が減らず、夕飯無しで酒と軽いつまみだけでした。
ご馳走様でした。ヾ(＠^▽^＠)ﾉ