【麺や河野】は初の【麺や七彩】出身の独立店として2010年3月中村橋で開店。
七彩は2007年2月オープンでしたから約3年七彩にいらっしゃったんですね。七彩では製麺担当でしたから、オープン当初から麺は定評があります。
2018年7月赤塚に移転オープン。ですからもうすぐ創業14年になります。移転後未訪門でしたので今回久し振りに訪問してみました。
場所は地下鉄赤塚駅1番出口を出て徒歩1分の川越街道沿い。赤塚は店主さんの地元のようです。
到着が開店時間12時の2分前でシャッターしていた人が食券を順番に買っている途中でした。自分も続いて食券を購入します。
メニューは「醤油ら~めん」「塩ら~めん」「NGRねぎら~めん」「油そば」「R-20テキーラらーめん」「つけ麺」とトッピング&サイドメニュー。
ねぎら~めんは×印で塩ら~めんのチケットを購入。800円。今時としてはデフォの800円は安く感じますね。麺が美味しいのでつけ麺も考えましたが、寒いので汁そばにしました。
中盛大盛無料でそれぞれのチップをとりチケットと一緒に出す仕組みです。
ら~めん (並)150g(中)200g(大)250g
つけ麺 (並)200g(中)250g(大)300g
油そば (並)200g(大)300g
壁には夜専用で、担々麺、汁なし担担麺、担々つけ麺の案内があり、テキーララーメンの案内と共に限定でしょうか【ソースらーめん】の案内もありました。ソースラーメンといえば船橋が有名ですが、また違うのかな?
先客は7人後客は2人でした。
店内はL字カウンター10席で広々としており、店主さんと奥様の2人営業。店主さんも昔は凄く若く感じましたが年月が経って落ち着いた様相ですね。
卓調はミルタイプのブラペと一味唐辛子。
壁に芸能人の色紙が飾られていましたが2022.7.18放送の「帰れマンデー3時間SP 秘境バス&新企画!らーめん街道帰れま10旅」で紹介されたようですね。タカ&トシ、中村獅童、アンタッチャブル、貴島明日香、早見あかりなどのサインがありました。
最初のロットが5杯で2ndロットで12:15着丼です。
広口の真っ白い丼に綺麗な塩清湯スープ。トッピングはチャーシュー、メンマ、バラ海苔、葱、ナルトの麺バー。
早速スープからいただきます。
ずずずぅぅぅううう~ワ━(*゚∀゚人゚∀゚*)━ィ♪!まいぅ~~♪
スープは鯖節、アゴ、鯵節、鰹節などの魚介スープと親鶏・手羽先ガラ・鶏ガラなどの動物系スープを合わせたバランス型であっさりした優しい塩清湯スープ。鶏がベースで味わいは魚介メインですね。香味油も少なめでインパクトはなく毎日でも飲めるような優しい味わいのスープです。
麺は中太平打ちの手もみ麺で茹でる前に入念に手揉みされて表面にうねりを加えた加水高めの麺で茹で加減はやや硬め。麺のエッジが丸みを帯びた麺でその部分だけをとれば家系の麺みたいな形状。食感はモチっとした食感で啜り心地も良く喉ごしも十分楽しめる自家製麺。七彩出身だけあって喜多方っぽい美味しい麺ですね。
トッピングにデフォルトでバラ海苔があるのはポイント高いですね。普通のお店で別にトッピングすると150円~250円しますからね。海苔の風味はもう一つでしたが、磯の香りを楽しめるのはナイスです。
トッピングに戻るとチャーシューが2種類、メンマ、バラ海苔、葱、ナルトのラインナップ。
まず目を引くのは分厚い豚バラ肉の煮豚。厚みは不均等ですが厚い所は2cm近くあり
頂いてみると赤身の肉が多くややモサっとした食感ですが軟らかく煮こまれており、デフォでボリューム満点でナイスですね。
もう一枚は豚ロース肉の低温調理。薄くカットされており上質な肉質でしっとり柔らか。肉の旨味もしっかり味わえるチャーシューです。
メンマは金糸メンマで柔かな仕上がりで好みではありませんでした。
麺量は並盛ですから150gのはずですが、もう少し多く感じました。
完食しスープも8割飲んでFINISH。
10年振りの訪問でしたが、七彩出身らしい手揉み麺が美味しく、毎日飲んでも飽きの来ないようなスープが印象的な一杯でした。
テキーラらーめんも一度は食べてみたいですね。
ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ