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12月上旬の休日、以前からの課題店でした【のどぐろらぁ麺永屋を訪問。場所は地下鉄丸ノ内線新高円寺下車1番出口から徒歩1分くらい。 シャトー新高円寺 B1Fの「BAR RISE」の間借り営業。

 

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こちらの店主さんは百名店の「中華そば勝本」出身で日暮里・舎人ライナー『谷在家』から『新高円寺』に7月に移転。皆さんの評判もすこぶる良くやっと訪問出来ました。

 

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店頭のメニューを見ると先頭が「塩らぁ麺」。塩派としては嬉しいですね。こういうお店好きです。他には「醤油らぁ麺」「和え麺」にトッピングとサイドメニューのラインナップ。

 

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ビルの階段を降り地下へ。

 

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B1の右手奥にお店は有ります。開店前5分くらい前に着いたので扉は締まっており、定刻店主さんが出て来て開店です。1階の看板も開店してから出したものなので開店前にに来るとありませんので注意。

 

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店内はシックなBARで壁面は鏡で広く見えますね。

 

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L字カウンター12席ですが厨房らしきものは無く狭いカウンター内で作業するんですね。

 

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店主さんに口頭で「塩らぁ麺」をオーダー。前会計方式です。850円

BARにしてはお酒が少ないかな。卓上には、箸、レンゲ、ティッシュペーパー、青山椒。

 

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カウンター内の小さな寸胴でテボを使って麺茹でです。丼に湯を入れて温め、カエシと油を入れてスープを注ぎ、麺が茹で上がったら軽く湯切りをしてスープにIN。トッピングをして完成。

 

着丼の瞬間からいい香りが鼻孔を抜けていきます。

 

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透明度高い塩清湯スープは周囲が泡立ち、沸騰させちゃったかな。

細麺に低温調理のチャーシュー、細メンマ、チャーシューの上には九条葱、スープには色紙切の白葱。

 

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丼はストレートの切立丼で深さがあるタイプ。

 

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早速レンゲを差し入れてスープからいただきます。

ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

着丼時から魚介系のいい香りがしますがスープを一口いただくと、凄く香ばしい香りと共にノドグロがメインに魚介系の旨味がキリっとした塩だれでまとめられて舌を刺激、メチャクチャ旨い!

インスタを見ると「純水に鰹本枯節、羅臼昆布、花どんこ椎茸等の乾物と島根県産のど黒を贅沢に使用」と書かれており、アニマルオフの魚介の旨味が素晴らしい。高級魚のど黒煮干しに鰹本枯節、羅臼昆布、花どんこ椎茸と贅沢に素材を使ったスープは旨味が凄く、塩ダレには帆立等の貝を使用しているようで原価率がめっちゃ高そう。出身店を思い出させる和のスープ、最高じゃないですか。

 

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合わせる麺はやや加水低めの細麺ストレート。三河屋製麺製。クチっとした歯触りに啜り上げるとスープをたっぷり持ちあげて啜るたびに青の旨味と小麦感を感じる美味しい麺ですね。麺は茹で加減ジャストで確りした張りと弾力がありツルパツ食感でナイス。

 

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トッピングは丼の中央にレアチャーシューが鎮座しています。鮮やかなピンク色した低温調理の肩ロース肉は厚みがあって柔らかくジューシーでめっちゃ美味しい。一口いただいて特製にしなかったことを後悔。この時までは連食予定だったので。

これならチャーシュー丼も美味しいでしょうね。

 

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メンマは乾燥メンマを戻したもので味付けは和出汁で中々美味しい。もう少し食感が良いとさらに上に行くのですが。

 

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色紙切の白葱と細かい輪切の青ネギも薬味として効果を発揮。色合いもキレイですね。

後半卓上の青山椒を試してみると、ピッタシカンカンでよい味変になりました。

 

麺量は140gくらいでサックっと完食。

これだけ美味しい一杯で移転から5か月経過しているのに後客無く、終始1人。もっと流行って良いお店だと思いますが、地下で通りがかりの人には目立たないのがネックでしょうか。ワンオペでワンロット1杯で待ち時間が長いという声もあり、店主さんも接客はあまり得意そうではなく、なかなか難しそうですね。

食べ終わって帰る時に「とても美味しかったです」と話しかけると「またお願いします」と店主さんの笑顔が見られました。

頑張って下さい。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ