7月下旬の休日、オジさん4人で茨城県行方市へ。毎年、夏の恒例の麺や虎徹の【薬凉つけそば】の争奪戦が激しすぎるため中止となり、その代わりにデフォルトで塩つけそばが提供されるようになったと聞いての訪問です。
昨年は、薬涼目当てに店に7:45に到着し、先客19名で何とかGET。8:24には売り切れでした。なので今年は、土浦に前泊かなと皆んなで話していた所でした。
今回はお店到着を10時に設定し、集まって予定通りに到着してPP。限定ではないので開店時でもシャッターズ10人位。
店頭の外待ち椅子に座って待ちます。日陰で扇風機が回っていて快適空間です。
定刻、女神様に導かれて4人テーブル席に案内され着席。メニューを拝見するとありますね。【つけ蕎麦 塩】200g1000円300g1100円
地鶏中華そばも食べたいですね。
オーダーはつけ蕎麦塩200g・300gを2人でシェアして250gでお願いしました。釜焼きチャーシュー1枚追加。
卓調は醤油、酢、辣油にブラペ、黒七味。
黒七味を味見してみるとピリッとして美味しいですね。これは楽しみ。
少し待って最初に藻塩とアオサ海苔が登場。
続いてつけ汁、麺丼の順番で着丼です。
麺皿には釜焼きチャーシューデフォで1枚追加で1枚、味玉AZS、スライスかぼす、薬味の白髪葱・青ネギ・大葉。
毎年の薬涼や先行レポでは茗荷があったようですが今回は無し。
つけ汁は黄金色に輝くたっぷりの鶏油が上蓋になって熱々。中には🐷豚肩ロース肉チャーシューが4枚。
麺は以前より加水やや低めの平打ち太麺。以前は
日清製粉北海道産小麦準強力粉「和華」、
日清製粉強力粉北海道産「ゆめちから」の「ゆめ飛龍」
吉原食糧のうどん用小麦「さぬきの夢2009」の「さぬきの夢」をブレンドしていましたが今はどうなんでしょう?
最初は藻塩を付けていただきます。
ずずずぅぅぅううう~ワ━(*゚∀゚人゚∀゚*)━ィ♪!まいぅ~~♪
麺の厚みが結構あって噛み応えのある麺ですね。以前の「薬涼」の麺とはかなり違います。風味は良いですが、以前のようなもう少し薄くてピロモチの麺が好きかな。
つけ汁に付けていただきます。
ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~♪
麺は常温水締めと思われキンキン冷えていないのがでないのが嬉しいですね。この時期氷水で〆る麺もありますが、出汁を味わうのは常温の方が良いですから。
つけ汁は変わっていなければ、名古屋コーチン、黒さつま鶏、はかた地鶏の3種類としじみのつけ汁で鶏油がタップリ。力強い鶏の旨味につけ汁内の豚チャーシューの旨味も加わってきます。この豚肉チャーシューをつけ汁に入れたのは何故?地鶏&しじみのつけ汁で充分美味しいと思ったので。最初は鶏が主役ですが後からジンワリシジミが顔を出してきます。
大好きなアオサ海苔は麺に絡めてつけ汁に付けていただくのがめっちゃ美味しい。アオサ海苔で磯感が出てくるとシジミを感じやすくなりますね。
つけ汁内の豚肩ロースチャーシューはつけ汁の熱で縮んでいます。
虎徹の釜焼きチャーシューはこれを食べるためにここに来ていると言っても過言ではない絶品チャーシュー。以前は3枚200円でしたが今は1枚150円。以前は安すぎました。麹で漬けて柔らかくした豚肉を釜焼きした絶品チャーシュー。めっちゃうまぁ~♪
毎回頂くたびに味わいが異なり、今回も2枚でしたが1枚目が超絶品、2枚目が絶品でした。肉の部位とか漬け具合とかありますからね。肉質がきめ細かくシットリ柔らかく、これは堪りませんね。
ご厚意の味玉。虎徹の味玉も美味しいですよね。ネットリした黄身が好きです。
箸で割り半分はそのまま、半分は釜焼きチャーシューに乗せていただくと美味さ倍増!
麺が太いためか、つけ汁の温度低下が早めです。麺が少し残っている段階でスープ割をお願い、ポットから魚介出汁を注いで頂いた中に麺を投入して汁そばでいただきます。暖かくなったスープに黒七味をパラりとかけかぼすを搾っていただくとかぼすの酸味に黒七味の刺激が加わってスープは激旨。
麺量250gで少し足りない感じですが、連食予定なのでこれでFINISH。
麺が好みでなかったのが残念ですが、そこが変われば大台でしょうね。つけ汁の豚チャーシューは無くてもいいかな、その分釜焼き増やしてもらえたらラッキーですね。
薬涼の特別感はありませんが十分美味しい塩つけ麺です。
ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ