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3月下旬の休日、以前から訪問したかった町中華中華料理 丸福を訪問。

町中華が好きなんですが麺だけにこだわると町中華を楽しめないので炒飯の美味しい町中華も訪問しようと思っています。

 

都内の町中華で炒飯が有名なお店も沢山ありますが、下記のお店をリストアップしてみました。この中で炒飯を食べたことがあるのは、一寸亭(千駄木)と兆徳(本駒込)だけ。炒飯は食べてないけど訪問したことがあるのは、龍朋(神楽坂)丸鶴(大山)新雅(江戸川橋)。

そして今回の丸福(志村坂上)訪問です。

 

共栄軒(上板橋)楓林飯店(ときわ台)丸鶴(大山)丸福(志村坂上)博雅(西荻窪)中華徳大(荻窪)中華屋啓ちゃん(荻窪)みんみん(吉祥寺)高社楼(三鷹)栄龍(入谷)珍珍軒(上野)永楽(竹ノ塚)宝亭(西葛西)一寸亭(千駄木)兆徳(本駒込)龍朋(神楽坂)大宝(白銀高輪)眠眠(青山一丁目)昇龍(参宮橋)新雅(江戸川橋)成光(神保町)味一(不動前)丸吉飯店(大井町)萬來軒(大井町)大枡(雑色)

 

地下鉄三田線の志村坂上駅A2出口からお店に向かう途中に『伊吹』がありますが3月29日まで休業中の様でした。

 

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駅から歩いて12分ほどで到着。オレンジ色の壁とテントが目立ちます。雨が降っており開店25分前到着でPP。この分だとシャッターは少ないと思い近くをひと廻りして戻るとご夫婦らしき2人が並んでいました。

 

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店頭のガラスケースには蝋細工のメニュー見本が並んでいます。

 

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マスコミにも数々取り上げられているようで、そんなポスターや写真などが貼られています。

マツコの知らない世界の「板橋チャーハンの世界」、町中華で飲ろうぜ、ザ・タクシー飯店「町中華の名店」、内村ツボル動画、ソレダメ「パラパラvsしっとり!チャーハン大戦争」など。

 

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定刻、奥様が暖簾を出してオープンです。シャッターズは4人。

順番に入店し、奥様に席へ案内されます。

 

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店内は厨房を囲むカウンター9席と4人卓×1、2人卓×1ですが、カウンター席は2席毎に区切られ2席の内1席は空けて営業しているので実質カウンター5席ですね。

 

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私は厨房前のカウンター席左端席に案内され、席は2席分使っているので広々です。卓上のメニューを確認。来る前からチャーハンは確定していましたが、セットメニューはチャーハンと半ラーメンだったので、しっかり麺も食べたいのでどれにしようかと悩みました。炒飯もいただくので餡かけはちょっと重いかなと思い、町中華の麺の定番であるニラソバをオーダー。ビールは大瓶なので大瓶と餃子食べたら食べきれない恐れがあるので今回はスルーしました。

 

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卓上グッズは、醤油、酢、辣油と七味唐辛子、食塩、ブラックパッパー。

 

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店内にもTVなどで紹介されたものが沢山飾ってあり、サインの色紙も沢山掲示されていましたがダレの物かはわかりません。

 

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店内には店主さんと奥様の2人体制。40代くらいでしょうか。店主さんは2代目。最近、代替わりしたようです。

厨房とカウンターの間にはガラス戸があり、ガラスの下の方が擦りガラスになっているので調理の様子は見えません。

オーダーは

最初のお二人は、チャーハンと半ラーメンのセット2つで1つ大盛と餃子。

私はチャーハンとニラソバ。

次のお客さんが玉子丼と半ラーメン。

店主さんのワンオペでチャーハンと麺類を順番に作るので時間がかかります。

チャーハンの鍋振り時間が結構長いので時間がかかりますよね。

 

開店から25分後、まずはチャーハンがお盆に乗って着丼です。「スープはお熱いのでお気を付けください。ニラソバは出来ましたらお持ちします」と奥様からアナウンス。

 

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こちらの炒飯はしっとりチャーハンで上に細かくカットされたチャーシュー&グリーンピースが特長的なビジュアルです。綺麗な半球型のすっきりしたビジュアルです。

 

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レンゲで小山を崩していただきます。

トッピングのチャーシューを除くと具材はハム、玉子、玉ねぎ。

シッカリ中華鍋で炒められているので当然熱々。油が米粒をコーティングしており、しっとりしてますが全然重くなく全体がフワッとしています。ブラペが強めに効いており、玉ねぎの甘さが独特ですね。普通は長ネギを使うことが多いのですがこちらは玉ねぎなんですね。

 

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トッピングの細かいチャーシューを一緒に混ぜ込むと肉感が強くなり味わいが変わってこれも美味しい。

 

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付属のスープは激熱!少しづつ食べる合間にいただきます。

 

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チャーハンは3分くらいで完食。

そしてそれから1~2分でニラソバが着丼です。

そのビジュアルを見て

え━━(・∀・`*)━━!!! ビックリ(@ ̄□ ̄@;)!!

 

ニラソバと言ったらこんなビジュアルを想像しますよね。(新雅のニラソバです)

 

 

中華料理丸福のニラソバはなんと餡かけ仕様。これも町中華のお愉しみ。お店によって同じ名前のメニューでも結構違うことがあるんですよ。

チャーハンと食べるので餡かけは重いから避けたつもりでしたが、なんと餡かけにぶち当たりました(笑)

 

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たっぷりの醤油清湯スープに餡掛けがタップリ、中央にブラペが降られています。

餡掛けの具材は、ニラ、モヤシ、ニンジン、豚小間肉。

 

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餡かけじゃない部分のスープからいただきます。

ずずずぅぅぅううう~ワ━(*゚∀゚人゚∀゚*)━ィ♪!まいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

スープは町中華の定番の鶏ガラ香味野菜旨味調味料の醤油清湯スープで香味油多めの美味しいスープですね。ちょっとビックリ。町中華のスープはラーメン専門店と異なり、あまり期待していないので美味しいと得した気分。だから町中華は止められない。

 

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多めの香味油は肉野菜炒めたラードかな。香味油と餡かけが蓋をしているのでスープは熱々です。

 

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次に麺を引っ張り出していただきます。

麺は中程度の太さで平打ちっぽいちぢれ麺。やや硬めの茹で加減は餡かけでだんだんスープを吸って柔らかくなることを想定した茹で加減ですね。製麺所は不明ですが、麺が結構長く啜りきるのが大変(笑) 途中で噛み切って食べ進めます。

 

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ニラ、ニンジン、もやし、豚小間肉の餡掛けは、餡が強めでスープに溶け出さないのがGood!ブラペがトッピングされており、餡を混ぜ合わせるとブラペがピリッと効いています。

 

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餡掛けは麺と一緒にいただきますが、熱々なので急ぐと火傷しそうなのでゆっくりいただきます。餡かけの野菜&肉は炒め具合も良く餡かけの味もGood!餡かけは大好きなので嬉しくて(^_-)-☆

 

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麺量は標準的な150g程度と思いますが、餡かけの量が多くて熱々なので10分くらいかかって完食。熱くて💦が噴出してきました。スープは熱くて少しだけ飲んでFINISH。

後会計をして退店。

ビックリの餡かけニラソバでしたが美味しかった。炒飯も美味しくて来てよかったですね。

次は何処の町中華に行きましょうかね。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ