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3月上旬の休日、小田急線の祖師ヶ谷大蔵で下車して徒歩20分、前回臨休で振られた

『SHUNGOURMAND シュングルマン』に到着。

場所は祖師ヶ谷大蔵駅から南下して、世田谷通り添いのNHK技研の斜め前のビルの2階。

 

オーナーの小池俊一郎シェフはイタリアや帝国ホテルで学んだ方で『SHUNGOURMAND シュングルマン』は以前八丁堀にあり、こちらに2021年に移転してきたようです。お店はフレンチベースの創作料理。

 

こちらではランチタイムにラーメンが提供されているとの事で訪問してみました。シェフの小池氏がラーメンが大好きと言う事で作られたのだとか。まさにラーメン大好き小池さん(笑)

 

ビルの2階への階段前にランチメニューが出されています。ラーメン以外も前日までに予約すると可能のようですね。

 

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階段を上り2階へ。

 

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木の引き戸を開けて入店するとお洒落な落ち着いたバルですね。

カウンターの中に女性店員さん1人。厨房は奥で見えない構造。カウンター席に着席。

 

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シックな店内はカウンター席4席であとはテーブル席が多数あります。奥にもテーブル席や半個室もあるようでした。先客2名、後客7名。先客2人はテーブル席でビールを飲んでいましたが、ランチコースでも予約している模様。食べ〇グで口コミを見ると料理は美味しそうですし、ボリュームもあってお値段手ごろですから、こんなお店近くに欲しいです。

 

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ランチメニューはシュングル麺1,000円(チャーシュー2枚)シングル麺(チャーシュー1枚)、かけ(チャーシューなし)800円、本日のミニライス300円のみです。そして追加チャーシューが1枚100円。

店員さんに、「チャーシューはボリュームありますか?」と確認すると「かなりのボリュームです」との事でしたのでシングル麺(チャーシュー1枚)にビールをお願いしました。

口頭発注、後会計方式です。

 

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お冷や箸、レンゲ、おしぼりが届けられます。おしぼりもアロマの大判のもの。900円のラーメンいただくのに恐縮しちゃいますね。箸は金色で先が黒い塗り箸。これ滑りそう😅 レンゲはスプーンですね。これは想定内。

 

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美味しそうなウィスキーが並んでいます。飲み物は色々頼めるようです。

 

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テラス席もあるんですね。温かくなったら外で楽しむのも良さそうですね。

 

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まずはビールが届けられました。店員さんが小声で「〇※▼■◎」と銘柄を言ったのですがよく聞き取れず。きめ細かな泡が美味しそうです。

一口いただくと大好きな「エーデルピルス」じゃないですか。これは大好きなのですぐわかりました。このグラスで500円も納得ですね。冷えてめっちゃ旨い!!!

いいビール扱ってますね。こういうお店は期待できます。

 

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次に味変用にと柑橘酢が提供されます。「お好みで使用してください」とのアナウンスでした。

 

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そしてご本尊が到着です。

「鶏と豚のダブルコンソメスープに、低加水の細麺、もち豚ロースのチャーシュー、白ネギを合わせたすっきりラーメン」との事。

ここに興味持ったのは、このWコンソメのスープと豚ロースのチャーシューなんです。コンソメスープは好きですし、かなりでかくて美味しいチャーシューとの事でしたので。

 

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この丼も素敵ですね。大きさは大きめで備前焼のようなざらざらした表面で横縞の模様が美しい。見た目も味の内ですからね。

 

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メニューに案内があったようにトッピングはチャーシューと葱のみ。

 

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早速スープからいただきます。

ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

スッキリ美味しいですねぇ~♪鶏と豚のWコンソメスープという事ですが確り旨味が抽出されており、ラーメンのスープとしてもイケるかな。香味油は不使用の様で動物系の旨さでいただくコンソメスープ。自分がコンソメスープ好きだからそう感じるのかもしれませんし、他の人にはコンソメスープとしか感じかないかもしれませんね。

 

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麺は低加水で小麦の凝縮感のある細麺で硬めの食感ですね。ソリッドなスープとの相性は良いですね。低加水ですがスープの吸い込みはあまり感じられず、最後までだれないのはナイスです。よくパスタのような麺を合わせるラーメンもありますが、これはしっかりラーメンの麺ですね。

 

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そしてチャーシューは”トンカツ”サイズですね。そして厚みが2cmくらいあります。店員さんが配膳の時に「食べにくかったらナイフとフォークを用意いたしますのでおっしゃって下さい」とアナウンスしていましたが、その意味がよくわかりました。これ1枚200g位あるそうです。

 

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端で持ち上げていただくとサクッと歯が入り肉の繊維が細やかで柔らかい肉で問題なく最後まで美味しくいただけました。これなら2枚いけたかも(笑)

これ1枚100円っておかしくないですか。200gくらいあるもち豚が100円って?完全に原価割れですよね。シェフの趣味でやっているとしか考えられませんね。

沢山食べられる人なら1枚100円で追加できるから5枚くらい行けるんじゃないですか。

 

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トッピングのネギは太めの小口切りでこの葱がまた甘いんですよ。シャキシャキ食感も良くて麺と絡めていただくと、食感と薬味で大活躍。

 

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途中で味変用のかんきつ酢を少し入れてみましたが、そのままのコンソメの方が好きなので残りはそのままいただきました。

 

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コンソメスープ、低加水麺、もち豚のチャーシュー、ネギと登場人物が少ないので途中単調になる部分もありましたが、美味しくいただけました。柑橘酢じゃない味変用の調味料があるともっと楽しめるかも。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ

帰りにキッシュとインカのめざめのポテトサラダをテイクアウト。夜、ポテトサラダをいただきましたが、いぶりガッコやソーセージが入っていてかなり美味しかったですよ。

 

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