1月中旬の休日、何処にいこうか中々決まらずとりあえず向かったのが井の頭線の高井戸。駅北口から徒歩15分くらいで到着したのが、今年1月6日オープンした【麺屋 寛】
店主さんは永福町大勝軒で10年修行した方とか。
10:34着で先並び3人に接続。お店はバス通りに面しており、バス停の真ん前。バスを待つ人と開店を待つ人が混じってわかりにくいですね(笑)
少しするとシャッターが開き、店主さんが出て来て開店準備。祝花を並べたり、外待ち椅子(5脚)を並べたり、店頭の掃除をしたり。
シャッターの内側にはメニューの説明書きが貼られています。その隣に券売機がありました。
定刻開店し、券売機が始動。順番にチケットを購入します。
私は一択で【塩ワンタンメン】1180円。メニューによってチャーシューの種類が変わるので注意が必要(RDB今日の一杯参照)。ワンタンメンはデフォと同じバラ煮豚。チャーシューメンは肩ロース肉の低温調理。特製は両方入っています。
入口のそばに永福町大勝軒の創業者草村氏の写真がありました。
入店すると右側が厨房でその前にカウンター席が6席。奥には4人卓×2ありましたが不使用で1卓は祝花置き場になっていました。
卓調は一味唐辛子と白胡椒。店主さんと女性店員さんの2名体制。開店から間もなくオペレーションはまだぎごちなさが残っています。
ワンロット2杯のオペレーションで最初の2人に提供されたのが13分後。私は4番目なので2ロット目でさらに10分後着丼です。塩は細麺で茹で時間1分10秒でした。醤油は中太麺で茹で時間が3分20秒。使い分けているんですね。
少し褐色の塩清湯スープに細麺のルックスです。
丼は白の周りに線模様のついたスッキリした丼ですね。
店主さんは永福町大勝軒出身ですが、作る一杯は大将軒とは全く異なるもの。こういうラーメンが作りたかったんでしょうね。
早速スープからいただきます。
ずずずぅぅぅううう~ *.。☆..。.Σ(゚Д゚,,ノノアチチチ
スープの上部は熱い香味油の層で覆われていて、めっちゃ熱いですね。ビックリ☆.。(⁎˃ᴗ˂⁎)
熱くてスープの味が解りません😅 それでも熱さに負けず油の厚みにも負けず飲み続けると、濃い目の鶏出汁に節が頭をもたげます。でもしっかり味わえたのは温度が低下した後半で、そこでは鶏の旨味もありますがカエシの昆布とキノコがいい役割を果たしているのかなと思いました。スープよりカエシなんでしょう。
熱いうえにオイリーなので香味油はもう少し減らした方が好みかな。店主さんのこだわりがあると思いますが。兎に角熱くてオイリーなので。ちなみに永福町系のカメリアラードの香味油は大好きです!(^_-)-☆
麺はエッジの効いた中細ストレート麺。やや加水高めでモッチリした食感のしなやかな良麺。茹で加減確りでやや柔らかめの食感ですが確りコシのある三河屋製麺。春よ恋100%?なのかな。啜り心地はとても良くて啜るのが楽しくなるような麺ですね。
出身の草村の麺との共通点も感じますね。やっぱりこういう麺が好きなんですね。
チャーシューは豚バラ肉の煮豚が2枚。今日の一杯でチャーシューメンを頼んだ大崎さんが悔やんでいた🐷豚バラチャーシューの煮豚です。しっかり煮込まれてやや旨味は抜け気味ですが許容範囲。ホロっと崩れる食感と油が蕩ける旨味がポイントですね。
メンマは乾燥メンマを戻したもので、糸島のタケマン本気メンマとの事。やや繊維質が気になりましたが、味付けはナイス。食感もサクショリでナイス。
雲吞は皮がやや厚めで肉餡少な目のワンタンが4個ありました。いただいてみると肉餡が硬い感じで粗挽きの肉かと思ってみてみると普通の挽肉でビックリ。かなり硬めにギュッと詰まっています。
麺量は150gくらいでしょうか。後半はスープの温度も下がってきたので完飲FINISH。永福町大勝軒で10年修行して自分のお店を持った店主さんですから、これから色々試行錯誤でご自分の味を極めていくのでしょう。楽しみですね。
ご馳走様をして1抜け退店。他の人も熱いスープに難儀してました。
丁度バスが来たので荻窪までバスで向かい帰りました。
荻窪駅の手前に行きたいラーメン屋さんがありましたが定休日。
メニューの写真だけ撮ってきました。↓