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先日発売された【ＴＲＹラーメン大賞2018-2019】大賞は『飯田商店』でしたね。
この雑誌の中でランクインしたお店で未訪店も結構あります。
なのでＴＲＹ大賞ランクイン店舗の未訪店巡り～1～
伺ったのが東十条の【机上の空論】
到着時、開店5分前でシャッターズ10人。その後もドンドン列が伸びていきます。
席数は7席なので2巡目ですね。すっかり人気店ですね。
順番が来て券売機でチケットを購入。メニューは、①中華そば ②煮干し中華そば ③机上のネギ味噌中華 ④魚群煮干し中華そばのラインナップ。
ＴＲＹ対象新人賞では、総合で6位、醤油で5位、味噌で3位入賞でしたので
【机上のネギ味噌中華】をいただくことにしてみました。店名が「机上の空論」という名前でこのメニューにも「机上の」の言葉が入っているので興味津々でした。
店内はＬ字カウンター7席でこじんまりしています。店主さんと奥様の2名体制。お客さんは地元の家族連れが多いですね。確り地元に根付いているようです。
卓上には辛し高菜、出身店でもおなじみの「唐華」がセットされていました。
少し待って着丼です。真っ赤な丼が目を惹きます。
サイドには辛味噌がセット。出身店と同じものとの事です。
スープの表面には多めの油の層が見えます。味噌なのですが、見た目は醤油みたいな塩みたいな不思議な感じのスープです。そして大量のネギは、繊維に沿って切られた長方形で最後にマー油がかけられており、その香りがしますよ。
トッピングは、大量の白葱の他、チャーシュー、メンマ、ナルト、小口切りのネギと分葱といった麺バー。麺顔としてはあまり見かけない顔なので不思議な感じですね。
早速スープからいただきます。
ずずずぅぅぅううう～～ヽ(*´∀｀)ノ ｷｬｯﾎｰｲ!!まいぅ～～
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♪スープの表面の香味油はラードですね。熱々の油がスープの蓋をしているのでスープも熱々です。ベースは鶏で味噌と醤油の中間のような味わいですね。味噌だれは大分の麦みそ、名古屋の赤味噌、仙台味噌などをブレンドしているとの事。醤油だれも使っているんじゃないかと妄想。醤油ダレの方に乾物とか節も使っているのではないでしょうか。旨みの層が厚いですよ。
+.ｏ.+ﾟﾙﾝ♪ヾ(●’∀’●)ﾉ♪ﾙﾝﾟ+.ｏ.+ﾟ
麺はやや平打ちの中太麺。こしがしっかりあり、麺肌は滑らかでモチっとした食感と噛んだ時の小麦の風味がいいですね。マー油がかかったネギと一緒にいただくと、味噌ラーメンを食べていることを忘れます。
そして何よりも驚いたのが、ネギに回しかけられたマー油。これが凄く効いて美味しいんです。マー油といえば豚骨ラーメンには定番ですが、味噌でも合いますね！この独創的なネギにやられちゃいました。(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) めっちゃ美味しい
トッピングは、上述のネギの他、チャーシュー、メンマ、ナルト、白ネギの小口切り、分葱、青海苔。
チャーシューは豚バラ肉の煮豚で確り煮込まれて表面の味付けも確り気味で、柔らかくてまいぅ～～♪
メンマは確り戻されたクニュっとした食感の物。ネギ類は相応に機能。
ナルトはあると嬉しいですね。
途中からお楽しみの卓上の「唐華」と辛味噌をスープに追加して辛味噌仕立に味変。
確り混ぜ合わせて、スープに溶け込ませいただくと、見た目ほどは辛くはないがそこそこ辛さはあり、田中商店を彷彿とさせますね。辛さもあるけど、唐辛子の風味がいいんですよね。この赤いのを見るのも嫌な人もいるでしょうけど(笑)
食べ勧めていると底の方からサイコロ状のチャーシューがゴロゴロ出てきました。これは嬉しいプレゼントですね。ﾜｰｲヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾒ(ﾟ∀ﾟ)ﾒ(ﾟ∀ﾟ)ﾉﾜｰｲ こういう演出も憎いですね
更に辛子高菜を入れて辛味アップ。高菜の風味も加わって、これは行けますね。
最初の味噌と醤油の中間みたいなスープから、マー油の効いたネギを頬張り、唐華と辛味噌で辛味をブースト、最後に高菜で味変と色々楽しめる一杯でした。
流石にスープは少し残しましたが、満足の一杯でした。この独創的な味噌、癖になりそうな美味しさでしたよ。好みは別れそうですが。辛いのが好きな方は是非どうぞ。
ご馳走様でした。(人´∀｀*).｡:*+゜゜+*:.｡.*:+☆