よこちゃんです![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
全ての医師を信じるなと言ってるのではないからね。専門医の先生としっかりお話することが大事だということだよ。
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毎日薬局で仕事してると
「それでいいの?」
「どうしたらいいの?」
と戸惑うことがあります。
あまりにも医師を信じきってて
このままではいけないけど
私の力ではどうにもできない~😢
ってことが。
骨粗鬆症の治療は
整形外科でなくとも
軽いものだったら内科でも
ビタミンD、サーム(ラロキシフェン、エビスタ、ビヒアント、バゼドキシフェン)など出されています。
これは特に使い方に問題はないです。
でも少し重めの状態だと整形外科で
骨吸収抑制剤を出します。
これは使い方が少し難しいです。
うちの薬局にこられてるその方は
A整形外科でプラリアという
骨吸収抑制の半年に一度の
注射をされてました。
これは骨を溶かす細胞を
働かせないようにするのですが
止めると反動で注射開始時よりももっと骨密度が下がります![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
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ですから、始めたら基本一生打ち続けます。
(同じ骨吸収抑制剤でもビスホス系は
急にやめても大丈夫ですから混同しないでね。むしろ5年以上続けてはいけないし)
ところがうちにはB内科の処方箋を
いつも持ってこられるのですが
薬局のカルテにはA整形外科でプラリア打ってると記載されてたたので
私
「まだ骨の注射プラリアを
![ひらめき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/591.png)
A整形外科でしてますか」
患者さん
「今日のB内科でその話を
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
したらもうしなくていいと
言われたので止めました」
私
「えっ‼️」
![ひらめき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/591.png)
「では、他に代わりの骨の
治療何か開始しましたか?」
患者さん
「いえ、もう何もして
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
ません」
「内科の先生がしなくていい
と言われましらたから」
先ほど言いましたが、プラリアは開始したら基本ずっと続けます。
毎年骨密度が上がりますが
上がったからといってそこで
止めると一年くらいで元に戻るか
それ以下の骨密度に下がります。
何かの事情で
どうしても止めなければいけないときは
別のビスホス系の骨吸収抑制剤を1~2年してからやめます。
そうしないと骨密度を下げるだけでなく多発性椎体骨折(背骨の骨折)を起こす事があります
(必ずではないです。)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
これは整形外科医も薬剤師も知ってる常識なんですが、内科医は知らなかったのか?
もう骨密度が上がったから
やめてもいいと思った?
やめてもそれを維持できると思ったのか?
医師は内科、耳鼻科、眼科などそれぞれ専門分野が分かれてるから、なかなか他の分野のことを詳しくは知らないかも知れませんね。
私
「急にやめてはいけない注射
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/590.png)
です。一度A整形外科でやめて
いいか聞いてはどうですか?」
(必ずビスホス系の注射か
内服薬があると思うよ
)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
患者さん
「???」
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
「B 内科の先生がやめて
いいと言われるので
やめてみます(笑顔)
」
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/615.png)
もうこれ以上何も言えません。
処方箋の薬とは何も関係ない話なので
そのB内科医に電話することもできないし。(処方箋の内容と問題があればすぐに電話しますが)
薬剤師として
患者さんに不利益が起こらないように
処方箋に書かれてる薬以外のものにも
全力で
気をつけていますが
患者さんが聞く耳を持ってくれないと
どうしようもありません![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
なんでもかんでも医師だからと
盲信せず
やはりそれぞれの診療科の専門医と
しっかりお話をして
治療をしていって欲しいです。
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誤解しないでね![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)