先に定年後のフリーランス生活のことを書いたが、言ってしまえば、仕事に合わせた今の生活パターンは極めて不規則で、世間の常識「健康には規則正しい生活が一番」とのセオリーからは大きく逸脱する。

起床、就寝の時間も、食事の時間もほぼ毎日違う。睡眠時間も日々違う。食事は1日3食とは限らない。2食の時もあれば、時には1食の日もある。しかし、今の生活パターンが健康に良くなさそうという感覚は全くない。実際、健康状態は60歳までのサラリーマン時代よりも、今の方が格段に良好なように感じる。

結局は、与えられた環境の中で、腹が減ったときに食べたいものを食べ、眠くなったときに寝る、というのが良いようだ。食事の時間だから、もう寝る時間だから、には拘らない。仕事も然り、やりたい仕事を引き受ける。無理はするけれど、自分でしたいと思う時だけにする。そのときの無理は無理に見えても無理ではない。本当の無理はしない。過度を避け、のんびり中道で生きる。

作家の村上龍さんが亡くなった。

氏のテレビ番組「カンブリア宮殿」のファンだった。

最近自分より若い人が先に逝かれることが増えた。

私がそういう年齢になったということか。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

私の仕事はフリーランスの通訳や講師なので、いつも決まった時間に決まった場所へ行くという働き方ではありません。ある時は朝の3時や4時の暗いうちに起き出すこともあれば、平日でも一日何もないということもあります。行く場所も市内で済むこともあれば、飛行機で海外ということもあります。

現在76歳ですが、この働き方のお陰で元気、少なくともボケないということはあるように感じています。案件毎に違う場所へ行き、新しい人に会う。案件毎に資料を読み、その分野の英語に慣れる。必要に応じてホテルや列車を予約する。泊りなら日数に応じて衣服や必要な品を揃えパッキングする。海外の場合は事前の検診や予防注射を受けたり、ビザの手続きをしたりも必要になる。それやこれやで直接の仕事以外の手間も多い。それも含めて、健康のためにも(もちろん遣り甲斐のためにも)仕事は続ける方が良いと思っています。

この間、雑誌のインタビューでいつまで続けるのかと聞かれました。答えたのは、定年を迎えた時の会社での勤続年数よりも長く。ということは、少なくともあと6年です。そのとき82歳!この仕事、足腰は多少衰えても、頭がしっかりしていたら結構続けられると思っているのですが違うかな?