2012年2月の日記です
日曜日母を連れて買い物へ
母はバッグを忘れてきた
でも私は父から母のカードを預かっていたので大丈夫
バッグがない事を時々思い出しては
「バッグどうしたっけ?」と何度も聞かれる
バッグは家に帰ったら玄関に置いてあった
出掛ける前に、父にいろいろ買いたいからお金を入れてくれと頼んで用意していて忘れてしまったようだ
父に頼まれたものと、母の好物を少し買って帰ってきた
片栗粉がどの辺に売っているとかそういう事がわからなくなっていた
でも母も楽しかったたんじゃないかな
刺激を与えていかないとね
帰りの車の中
私「お母さん、お葬式とか大変で嫌だから、長生きしてね」
母「でもねえ、長生きしてぼけたら困るじゃん」
私「ぼけたもん勝ちだよ。ボケちゃった人はしあわせかもよ」
母「そうだなあ。周りがたいへんかもな」
母は自分が病気だという意識はない
この頃孫の事があやふやになってきた
上の娘がどうしているのか、下の娘が家にいるのかわからなくなってしまう時がある
いつか私の事もわからなくなるんだろうか