混沌の世界で生きている母は水の上に様々な色の過去の記憶を流してぐるっとかきまわしたようなそんな世界でひとりぼっちで生きているような気がします 混沌としたもやにかかった世界 その世界から引き戻したいけど引き戻せなくて、ほんの少し水面から顔出した母を必死に探している私をいつも感じます 受け入れていないわけではないのですが、昔の母を探しているんです