母の若いころ | 曇りときどき晴れ 認知症の母のこと

曇りときどき晴れ 認知症の母のこと

認知症の母のことぽつりぽつり書いていこうと思っています

母は若いころの写真を見ると、娘の私がみてもなかなか綺麗だったのではないかと思います


私は残念ながら父親に似ています


田舎の暮らしですので垢ぬけてはいませんが、大きな瞳を持ち鼻筋が通っていて、授業参観に母が来る時は嬉しく思いました



私が高校生のころ、父は単身赴任をしておりました


父は決して女性から人気のあるタイプではないのですがそんな父の浮気を疑っていました


そのことを高校生の私に毎日のように話すのでした


私も多感な年ごろでしたので、真に受けて父と母が離婚するのではないかと心配したものです


それがほぼ母の妄想だったと知ったのはつい最近のことです


認知症の人は発病前の若いころそういった妄想をする人がいるそうです


父が浮気しているのではないか、他の女性とよろしくやっているのではないかという妄想は現在も続いています(笑)


しかしんなんといっても被害者は父です


ツアーで知り合った女性と何通かメールのやり取りをしていたら母がその方へ電話をして二度と連絡を取らないでほしいと言ったそうです


メールぐらいいいと思うのですが・・・


父は大変だったのではないでしょうか