Song For You by 443 -11ページ目

Song For You by 443

毎日いろんな感情が生まれる中



浮かんだフレーズを残していきたい





切ないときは湧水のように溢れ出てくる詩





君の為に唄う詩





女子って大変~

受話器の向こう




耳を震わす



君の声


心を震わす



懐かしい声



あぁ


まだ君を忘れられない


この声を聞いていたい



だから



『好き』は言わない


『大丈夫』しか言わない




勢いがなきゃ


君にかけられない電話も

またかけたいから



アタシは笑うんだ


会えなくても


声が聞ける幸せ

それだけでいいから



切ったあとの



君の気遣いが嬉しくて

またアタシ



心があったかくなる



またかけてもいい?



アタシ



まだ声を聞いてていいの?





いつまで続くかわからない



このつながりを


失いたくないから




アタシは絶対




『好き』を言わない






笑って居られるうちに




もう一度君に逢いたくて



君のいる町に


一歩ずつ近づいた



勇気を出して鳴らしたBellも


鳴り止まない無言

ツナガラナイ君



瞬きと共に


溢れだした涙


自分で自分に嘘をつかせて

君を忘れたフリ笑って


毎日楽しいってみんなも笑って


サイコーに幸せだけど


それでも今でも


いつも毎日考えるの


頭の中


心の中


全部君だって




泣けなかった分


ため込んだ涙


とにかく流して



泣きつかれて


背負われた背中

温もりに触れた


優しい背中


Tシャツが涙で濡れて


ぐしゃぐしゃになって


『ひどい顔だな!!!』



って笑ってくれた




アタシの最初で最後の弱音 本音




それでもアタシ




まだあの人が好き





恋が



こんなにも



儚いものだとは




さっきまで見てい太陽が


一気に雨雲に覆われる



雷まで鳴り響く



悲しいけど


悲しくない



何よりも


自分の目を疑った



すべてが疑惑だらけ



私は今まで


何を見て 何を感じていたんだろう



砂のように散っていった想い


サラサラと流れ落ちた時間



それでも


太陽に近づきたくて



精一杯 背伸びした



雨はそんな私に厳しく


頭を垂れた ひまわりのごとく




いいんだ これで



私はしばらく土に還る



また陽の当たる場所を見つけるまで