【ホモトキシコロジーとは】

 

ドイツのレッケベーク博士が生み出した医学理論であり

体にとって有害な毒素(ホモトキシン)が蓄積され病気が引き起こされるという理論に基づき

体に溜まった毒素を薬(ホモトキシコロジー)によって体外に排泄させ

症状を緩和したり治癒力を高めたりする治療法である。

 

 

説明を読んでも、要は薬じゃないのか?とも思いましたが

どうやらドイツ式漢方のようなもので

基本的には副作用もなく、西洋医学との併用もできるらしい。

 

 

そして、この治療法によって

猫や犬の腎不全が改善されたという内容のブログや病院のコラムがありました。

 

 

ここまで西洋医学による必死の治療を行い

その時の体調や症状のたびに

対症療法的な薬を投与し、なんとかしてきましたが

百々はどんどん悪くなる一方。

 

 

 

 

検索の中には透析治療などもありましたが

入院が必要なことや百々の年齢、体力的に限界があったため

この治療法は選択肢から除外。

 

 

それならいっそ東洋医学に頼るのもありなんじゃないか。

副作用がない治療なら百々の負担にもならないし

可能性が少しでもあるのなら。

強制給餌ではなく、自分で少しでも食べるきっかけになるかもしれないのなら。

 

 

やらないよりやってみよう!!


 

しかし、東洋医学の病院に関しては

まったく知識がなく、どこの病院にかかればいいのか分からず

犬飼いの大先輩である方に相談し、紹介してもらうことに。

 

運のいいことに、ホモトキシコロジーの治療をを取り入れている病院でした。

 

 

次の日に連絡すると、その日に診察をしてくれると

とんとん拍子に話が進み

かかりつけ病院に今までの検査結果などを受け取って

都内にある、その病院に飛んで行きましたダッシュ

 

 

 

 

そして初めての検診。

 

病院ではきちんと血液検査をして

その結果から、治療方針を決める。

西洋医学も東洋医学も取り入れるという形です。

 

 

かかりつけ病院でBUNが140オーバーとなってからは

改善する見込みがなかったため検査してこなかったので

久しぶりの血液検査。

 

 

9月2日

BUN 140 / Cre 8.06

 

 

変らずの結果ガーン

 

 

しかし、その他の細かい数値から

百々の腎臓がかろうじて働いているということ

色々と治療を試してみる価値があるということ

を教えていただきました。

 

 

そして、先生のところで

腎不全のワンコが改善されたという症例も見せていただき

「信じてやってみるしかない!」

と、ホモトキシコロジーを含めた治療をはじめました。