長い間お付き合いいただいた
2016 NOV 釜山、慶州記事もこちらでラストです。
ありがとうございました。
最後は、ユネスコ世界遺産に認定されている慶州にある仏国寺 プルグッサをご紹介します。
吐含(トハム)山の中腹に位置する仏国寺は
大韓仏教曹渓宗第11教区の本寺であり
韓国を代表する寺院として広く知られています。
仏様の世界である仏国土を現世に再現することを目的として建設されたと言われており
創建の時期はさまざまな説がありますが、528(法興王15)年に法興王の母 迎帝夫人の発願によって建設されたという記録が『仏国寺古今創記』に出ています。
その後、増築、改修を繰り返しつつ約1000年に渡って繁栄を続けましたが
16世紀末に起こった文禄・慶長の役で大半の建物が焼失してしまい
現在見ることのできる仏国寺の姿は
朝鮮時代後期、また1968年の発掘調査を踏まえて1973年に復元されたものだそうです。
門をくぐり橋を渡るたびに
現世から極楽浄土へと向かうように設計されており
四天王が睨みをきかす天王門をくぐると本殿が現れます。
紫霞門(チャハムン)安養門(アニャンムン)を泛影楼(ポミョンル)が繋いでおり、2つの門をくぐり抜けるとそこは仏様の住む世界が広がります。
この2つの門に向かう石で出来た階段が国宝に指定されている青雲橋(チョンウンキョ)・白雲橋(ペグンキョ)、そして蓮華橋(ヨンファキョ)・七宝橋(チルボキョ)です。
石段の下には建設された当時は人工池があり
池から石段を一段一段登り仏様の世界へと足を踏み入れる。
なんと荘厳で神秘的な世界観だなと感じました。
階段は、国宝なので、今は使用できませんが迂回路があります。
階段の先には
大雄殿を中心とする釈迦如来の彼岸世界。
極楽殿を中心とする阿弥陀仏の極楽世界。
毘盧殿を中心とする毘盧遮那仏の蓮華蔵世界。
があります。














