後ろ姿が素敵な黒ネコさん。谷中にて。
先日、オステオパシーの治療を体験してきました
オステオパシーとは、アメリカで生まれた自然医学で、分類すると整骨・整体に近いようですが、それにとどまらず、体の体液・血液・リンパ液などの流れを重視するとか…。 実は母が受けてみたことがあり、全然ぼきぼきしないし、あんまりいろいろいじらないのにすっきりしたのよ~、というので気になっていたのがきっかけでした。 6月は会社員生活のほうが忙しいので、よくわからないけど一度行ってみるかー、と軽い気持ちで予約を入れたのでした。
私が行ったのは、飯田橋にあるセラピールーム。ヨガのときのような動きやすい格好と、五本指ソックスに着替えて順番を待ちました。
マッサージベッドに寝ると、まず両腕を万歳して、それを見てなんだかいろいろと調べているみたいです。先生がぶつぶつ言っている内容は難しくてよくわからなかったのですが、どうやら私の場合、全身の関節がとても柔らかいのですが、そのためそこにかかる力を別のところに逃がしていて、そこがものすごく硬くなっているとか。たとえば頭とか、仙骨のまわりとか、筋膜が張り付いてがちがちだそうです。
また、脳脊髄液が循環していないからアレルギー症状がでるそうで、そこが流れるようになればそういう症状もなくなるそうです。
で、これをほぐすのにはぐりぐりやったりすることはなく、たとえば頭なども先生が持って、ちょっとずついじっているだけのような感じだったのですが、それが終わると確かにすっきりしている!不思議でした
オステオパシーは、一度やると体がそれがいい状態だということを覚えて、無意識に調整するようになるということ。体って、実はすごいです その自然治癒力を、うまく引き出していきたいものですね