ありのままのわたし《母、妻の壁を破る》



二年前、わたしは突如として岩手から栃木へと移住した。
(当時、長男社会人、長女高校3年生、次女高校1年生)



わたしの中では、
『子供達のお弁当作りは卒業までやる‼︎そのあと岩手をでる‼︎』
と決めていたのだが、







次女の
『お母さん、わたしお弁当作りも自分でやるから大丈夫だよ。行っていいよ』
という一言に背中を押され、思い切って殻を破る決意をした。



真面目で完璧な母親を常に目指し、
妻としても最善を尽くしてきたつもりだった。



それなのに、どうしてこんなことになったのか?



嫁だから

妻だから

母親だから


誰に言われたわけでもなく、自分が勝手に自分の中の正解という枠をはめていたのね



窮屈になって、そこから飛び出したくなってしまった



家事も育児も仕事も常に全力でこなす出来の良い母、という仮面を少しずつ外し、わたしは本当の自分を生きる!と決めた。





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