子供時代、育った環境って本当に重要
というか、今の自分にかなり影響を及ぼしているよね
子供時代の環境によって形成された今のわたし。
良い、悪いではなく、
全て自分が選んだ道で、
自分が地球にいる意味。学びたかったテーマに必要な要素
両親を選んだ意味だったり…
そこにどんな学びがあるのか?
わたしの人生のテーマって



そんなこと、時々考えたりして…。
わたしの子供時代〜
転勤族の父に専業主婦の母。それにわたしと妹の4人家族。
よくある各家族
母は、亭主関白の父のことを常に第一に考え、何から何までやってあげるような、お世話好きで完璧に尽くすタイプの人間だった。
昔の日本で理想とされていた『妻』そのものだったように思う

当然、家事や育児も完璧にこなす主婦のスペシャリストでもあった

お天気の良い週末には、早朝の4時から唐揚げを作り、卵焼きを作り、おにぎりを握って、、いつもきれいな、そしていつでも美味しいお弁当を作り上げた。
そして、お弁当を抱え、川や海へピクニック🏖に出かけることも珍しくなかった。







ピクニックでは、父が釣った魚を串に刺してその場で焼いて食べたり、公園でラジコンを走らせたり、竹馬やホッピング、バドミントンなどで遊んだり、
暑日の夜は涼みにドライブ、ファミレスでかき氷を食べ、帰りに公園で花火をしたり…。
たくさんの幸せな楽しい時間を過ごした。

母は、家族や友人の誕生日、クリスマスやひな祭りなどのイベントもとても大切にしてくれた







いつも美味しい手料理とサプライズプレゼントを用意してくれて、楽しい思いをいっぱいさせてくれた。
















妻としての側面も完璧であった✨✨
父の帰宅時間が近くなると落ち着かなくなり、何度も団地の4階から駐車場を確認する。



父の帰宅時には、常に食事とお風呂の準備が完璧に出来ていた。



父がお風呂から上がれば、下着からパジャマまで全て準備してあり、冬の寒い時期には、着る直前までヒーターで暖めた下着を絶妙なタイミングで差し出す、という感じ

今になって考えると、ここまで尽くす女性はなかなかいないだろうと感心するばかり。


そしてそれをそっくりやりたい自分、やっている自分がいた
今わかる。
母は完全に主婦のスペシャリストを演じていた。
行きたいはずの同窓会などにも参加することすらせずに、仮面をつけ続けた母。
いつまでもそんな状態は続くはずもなく、
父の海外赴任をきっかけに崩れて行くことになる

