〇〇さん。わかりますかー。終わりましたよー。
と呼ばれて心地の良い眠りから覚めました。
はい。と返事をしようとして声が出ないことに気づく…
口と鼻から管通されてる…
意識が戻ったことを確認して管を抜かれました。
なんとも気持ち悪い感じでした
目が覚めた時にはもうユキは居なくて
NICUへ連れていかれてました。
産声はあげたんだけどその後呼吸しなくて
挿管されたらしい。
大きさもほぼエコー通りで、
命に関わるようなこともなかったよ。と
オペ室で説明を受けました。
我が子を見ることなく空になったお腹と
傷の激痛を残した出産となりました。
わたしがユキに会えたのは
産んだ次の日。
この頃はまだ病気のことなんか
全然考えてもなくて、呼吸が安定しないのは
全身麻酔の影響から。
小さかったのはへその緒が出てた所の
胎盤の血管が細かったから。
そう説明を受けていました。
まさか一生付き合わなきゃいけない病気だったなんて
この頃は夢にも思っていませんでした。
こうしてユキは産まれました。
実は一度37週で点滴が抜けた時点で
退院するかどうか。という話が少し出たんですが
主治医の先生が心配だから残って。
と言ったんです。わたしほんとは退院したかった。
ソラにやっと会えると思ったのに…
とがっかりしたのですがもしこの時退院していたら
ユキはきっと今わたしの隣にはいません。
だってあんな軽い陣痛で心拍下がっちゃったから
きっと病院に行くほどの陣痛の時には
耐えられていないはず……
だからこの判断をしてくださった先生には本当に
感謝しています。大袈裟かもしれませんが
奇跡だと思いました。
後に、染色体に異常がある子供は
初期に流産することが多い、そして
産まれてきた子供も女の子の方が多い。
ユキはスペシャルな子供だよ!
と言われたこともあります
こんなに頑張って産まれてきてくれたんだから
たくさん楽しいことや綺麗な景色や
美味しい食べ物に触れさせたいな
なんでユキが……と思うことは多々あるけれど
凹むときはしっかり凹んで、また前を向けたら良いな。
実は先日またショックな出来事があったので
ちょっと凹んでたんです。
でもこうやって産まれた時のことを思い出してると
なんだか落ち着きます
また明日から頑張るぞ〜
