千葉国体AP60M Final(修正あり)
千葉県で開催されている国体観戦に行ってきました。
今年の国体は、先日行われた世界選手権で松田選手が日本人として初めてオリンピック出場を決定したえいきょうで、いつもの年より報道陣が多いように感じます。

本戦が始まる前も報道陣が射線の前に出て撮影、中にはマナーというかルールを知らない(?)報道関係者がいつまでも前にいるなんてこともありましたが・・・
本戦の結果は、
1位 堀水選手 579点
2位 松田選手 578点
僅か1点差!
Finalでは、堀水選手が1点差を守りきって優勝するか、それともオリンピックの出場を決めた松田選手が逆転で優勝するかに焦点が向けられました。
手元に残っている記録にすべてのショットが記録されていないので途中からの報告になりますが・・・
5発目を終えた時点で
松田選手が 10.0点 合計627.8点
堀水選手が 9.8点 合計627.4点
この時点で松田選手が0.4点差でトップにたっていましたが、
6発目で
松田選手 10.1点でトップをキープするかと思えば、
堀水選手 10.7点を撃ち
松田選手 637.9点
堀水選手 638.1点
堀水選手が0.2点差で再逆転!!
続く7発目では松田選手 9.3点 堀水選手9.4点と両者とも崩れて差が0.3点に点差が縮まり順位変わらず
8発目
松田選手 10.6点 合計 657.8点
堀水選手 10.2点 合計 657.7点
僅か0.1点差で松田選手が逆転
会場は1点にも満たない僅差の戦いに射撃場内もどよめいていました。
9発目
松田選手 9.3点 合計 667.1点
堀水選手 8.8点 合計 666.5点
僅か 0.6点差 で松田選手がトップをキープして最終弾へ・・・
最集弾
静まり帰った射撃場内にコールが・・・
3-2-1・・・スタート
先に撃ったのは、松田選手
モニターには、8.6点
場内がどよめきます。
堀水選手が9.3点以上を撃てば、再逆転での優勝、通常の試合では滅多に撃たない点ですので、この時点で掘水選手が逆転優勝かと思いましたが・・・・
パンッ! 堀水選手が撃った後、モニターに映った点数はなんと
9.2点!
本射60発、Final10発の合計が
675.7点で同点!
会場に、2人同点でシュートオフ(競射)が行われるとの放送があると場内に拍手と歓声が・・・
シュートオフ(競射)1発目
場内の静寂を破るかのように、1発の着弾音が・・・
モニターに目をやると・・・
松田選手 10.5点!
やっぱり 世界選手権で2種目制覇するトップシューター これで決まったかなと思っていると・・・
周りもそれをみて静かに ”おぉー” と どよめきます。
その直後 パンッ! モニターには堀水選手の点数が・・・
10.5点!
シュートオフでも再度同点!しかもまったく同じ弾着(下の写真の11発目の表示参照)
場内は
拍手喝采です。
場内が静まるのを待ってシュートオフ 2発目!(最後の1発は興奮してどちらが先に撃ったか覚えていませんが・・・、myzoさんから松田選手の方が先とのコメがありましたので修正)
松田選手 10.6点!

この張り詰めた空気のなか、最初の10.5点でも凄いのに、さらに続けて10.6点!やはりこのプレッシャーに打ち勝つ精神力が世界で戦うには必要なんだなと実感しました。
続けて着弾音が・・・・
モニターには・・・・
堀水選手9.1点

松田選手が、本戦2位からの逆転優勝で幕を閉じましたが、
場内に割れんばかりの拍手が鳴り響いていました。
また最終順位を発表する際に、松田選手がお子さんを抱えてコールを受けていたのが印象的でした。
これまでいくつかの大会でFinal競技を見てきましたが、これまで一番印象に残っていたのは、兵庫国体での10mS40JW でしたが
この時の記事は ↓
今回のFinalは、国体射撃競技の歴史上に残る名勝負だったと思います。
こんな名勝負の場にいたというだけで、モチベーションがかなり上がってきています。
国体出場はちょっと無理かもしれませんが、まだまだ上達できそうな気分になってます。