国体種目を考える・・・ | mocoのAP射撃日記

国体種目を考える・・・

各都道府県の国体予選も始まり、射撃シーズン突入の時期になると思い浮かぶことがある。

それは国体種目、過去にも話題にしたことがありますが、春先になるといつも考えています。





今年の理事会で国体種目が変更になったということでまた思ったことをダラダラ書きたいと思います。

今回の変更に際してのスタンスは

①. 毎年実施競技種目として存続させる。
②. ジュニア種目を拡充する。
③. 種目選定ポイント
    :成年種目のBR・BPの廃止、少年種目にBP(デジタル)を導入
     成年・少年種目でストレート(ブロック予選なし)種目を設ける
     ブロック予選種目数を現行より増加させない、成年・少年共、男女人数差別無しとする。

今回の基本スタイルにたいして基本的には賛成です。

まず①.について

昨今、国体競技にも差をつけて(?)毎年開催競技と隔年実施競技と競技を分ける案があるということ、毎年実施競技とは読んで字の如く、国体開催時に毎年実施される競技のこと。
しかし隔年実施競技は違うらしい。 隔年とあるが二年に一度あるとか、三年に一度あるという話では内らしい、国体を開催する都道府県がこの競技は開催しないと決定した場合その競技は実施されず中止となるらしいのです。こうなってはもともと競技人口の少ない射撃界にとっては大打撃ですので、こうならないようにしていかなければなりません。


②.について

競技レベルをアップさせるにジュニアからの育成が肝心なことは言うまでもありません。


③.成年種目のBR・BPの廃止ついて
これについては、条件付きで賛成です。
その条件はジュニアの育成の為ということです。
銃刀法の厳しい日本では、空気銃を含む実銃の所持に制限があるため競技人口の拡大の為という観点からは反対なのですが、ジュニア種目の拡充、ピストル種目の競技レベルアップには必要であると考えているので賛成です。
また最近の銃刀法改正により18才未満の高校生にとって教習銃の規定が変わったこともあり、ジュニア種目を拡充させないと少子高齢化社会のおり、競技人口の減少につながりかねないという危機感もあります。           

ストレート種目を設ける

これについては大賛成です。
最低でも競技人口に見合った種目については問題ないと思いますし、このことによって競技レベルのアップはともかく、競技人口の拡大にはいい方向に働く可能性があります。特に地方によっては女子の競技人口が極端に少ないところもあり、その勧誘するには絶好の話題になります。
またこれまでのストレート種目には男女の偏りがあったのでそれをなくすことにも賛成です。



そこでこれまでのことをふまえて勝手に競技種目を書いていきます。
これはmocoが勝手に競技を決めているので実際の国体とは何の関係もありません。


ストレート種目

成年
10mS60M----47
10mS40W----47
少年
10mS60JM---47
10mS40JW---47
BRS60JM----47
BRS40JW----47

ブロック予選種目
50m3×40M----22
50m3×20W----22
50mP60M-----22
50mP60W-----22※
10mP60M-----16※
10mP60W-----16※
AP60M-------16
AP40W-------16

以上 14種目 434人  現行の21種目 381人より多くなっていますが、現在のオリンピック種目をベースに考えていますので、若干種目の偏りはありますし、オリンピック種目になくても男女の人数差をつけるのも好ましくないのであえて、この設定にしています。

また、これまで副種目(50mK20Mなど)なるものもありましたが、副種目はすべて廃止、個人が複数種目を兼ねるのも禁止としたいです。

※印の種目に関しては、本来オリンピック種目には無いのですが、日本国内の事情を考慮するとあった方がいいのでは無いかと考えています。




ここまで読んで、装薬拳銃の種目は? と思った方もいるかと思います。個人的にはピストルシューターのmocoにとって装薬拳銃を外したくないのですが、現状の装薬拳銃の競技が国体に適しているか疑問に思っているからです。
現在の国体種目の装薬拳銃種目であるCP60Mがそもそもオリンピックの種目にないこと、省庁銃の以外の民間人の参加が皆無なこと、つまり警察等の限られた人しか参加しないのであればそんな種目は無くして、他の種目を充実させることがいいと思っているからです。
また現在装薬拳銃の許可が50人と少ないうえ、地域によっては不当に所持を制限されたり、所持しても練習するための射場が無かったりと国体レベルの競技を行う土壌ができていないこと。それらを考慮すると残念ながら国体種目には適していないと判断せざるを得ません。

希望としては、装薬拳銃の所持許可制限の数を緩和したうえで、種目も現在のCP60というオリンピック種目にもない競技をやるのではなく、50mピストル(旧FP)やラピッドファイヤーピストル、25mピストル(旧スポーツピストル)などを行ってくれればいいと思います。