食器棚のこと | 暮らしを紡ぐ

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コツコツと繰り返される毎日の暮らし。そんな中でも仕事や人との出会いや家族との時間を通して、確実に何か大切なものが紡がれていってるように思います。それが何かを探る旅はまだまだこれからも続いてゆきます・・・。

最新号の「天然生活」。

「私サイズの暮らし方」というタイトルにひかれて、購入してしまいました。

 

絵本作家のコロボックルさんのお宅が紹介されていたのだけど、

最近よく耳にする「中古」(ちゅうぶる)というキーワード。


「古いモノが嫌い」という人には興味なしかもしれないけれど、

わたしはというと、「古いモノが大好き」派です。

いつからそうなってしまったのかよく分からないけれど、案外どんなタイプの家にも調和することに納得してからは、少しづつ古いモノや家具を集めています。


私とタコシ君が結婚して、新居に初めてやってきた「古いモノ」は、「食器棚」だった。


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那須に「SHOZO」という有名なカフェがあるのを、ご存知でしょうか。

その「SHOZO」は、古い2階建ての木造アパートを改装して出来上がった、本当に素敵なカフェ。

「SHOZO」の周辺には、同じ系列の中古家具屋さんや雑貨屋さん、洋服屋さんが、並んでいる。


この食器棚は「SHOZO」系列の中古家具屋さんで一目惚れし、即その日に車で運んで持って帰ってきたもの。


しかも2万円という良心的なお値段だったのです。


我が家での、この食器棚とのお付き合いは、3年目。

私らが結婚してすぐに買ったモノだから、私らの夫婦年数と同じように年月を重ねていくというわけ。


だからか、余計に愛着があります。

年々、味わいを増すような気もして、全然飽きません。

どこに引っ越しても、この食器棚は絶対に持っていこうと思う。


今晩は、キャンドルナイト。

鏡の向こうに、もうひとつの灯りが映る。ユラユラ。ゆらゆら。


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