週末に実家に帰った時、オトキチ(私の父親です)から、できたての油絵作品を貰いました。
実家の壁に飾ってあったのだけど、飾られているこの絵を見て、「あっ、これ欲しい。うちに飾らせてもらいたい」と直感的に思った。
で、その願望を口にしてみたら、あっけなく譲り受けられることになり。
これまで我が家のリビングにはオトキチが油絵を始めた初期の頃の『ひまわり』の絵が飾ってあったのだけど、この絵のお陰でまた「新しい我が家」に生まれ変わった気分。
特に、この絵の背景の「水色」と花の「ピンク色」のコントラストが気に入ってます。
オトキチも真面目に、こつこつと、油絵製作と向き合っていらっしゃる。たまに展覧会に出展してみたり。
趣味とは言え、あそこまで熱中して上達していく様は、手前味噌な話だけど、ちょっと尊敬してます。
きっと、こういう作品には、描く人の感性だけでなく、人生観や、人柄までもが滲み出ているのだろう。
作品を見れば、描く人の目に対象物がどのように映っているのかが分かるのだから。
オトキチの目に、世界はどんなふうに映っているのだろう・・・。どんなフィルターを通して見ているのだろう・・・。
そんなことを考えました。