散歩日和 | 暮らしを紡ぐ

暮らしを紡ぐ

コツコツと繰り返される毎日の暮らし。そんな中でも仕事や人との出会いや家族との時間を通して、確実に何か大切なものが紡がれていってるように思います。それが何かを探る旅はまだまだこれからも続いてゆきます・・・。

今週末も、なんだかんだと人の出入りが多く、あっという間に終わってしまった。

今日は友人のマリコ姉さんと、マリコ姉さんの義妹のケイコさんが遊びに来てくれた。

遊びに来てくれたと言っても、遠く埼玉から、私らがこのあいだ作った「cafe ここたの」のお仕事で使う木の棚を、車で運んできてくださったようなもの


「ちょうど国立にも遊びに行きたいと思ってたから、遊びに行きがてら棚を持っていってあげるよ」とマリコ姉さん。配送料までカットしてくれるご親切。本当にありがたい。マリコ姉さんと、マリコ姉さんのご家族は、神様のような人達だ。


一人だけでできることなんて、ホント何もないなと思う。

周りの人の協力があって、助けられて、全ては成り立っているという感じ。

でも、だからこそ、一人では完結できないからこそ、面白い。


前々から一度行ってみたいと思っていたフレンチレストランに女三人で行って来た。

「ルミエール デュ ソレイユ」という、そのお店。


リーズナブルなお値段なのに、素材にこだわった、とっても美味しい料理でした。

昼間っから女三人でワインを飲み、もうすぐ結婚するマリコ姉さんの話や、二児の母であるケイコさんの子育ての話などを聞き入る。

30代の先を行く、先輩たちの話。みんな自分のいいタイミングで、いい選択をしているのだな。仕事も、結婚も、子育ても。みんな、それぞれ。


お腹も心も大満足になり、三人で散歩がてら大学通りを歩いて、我が家まで帰ろうということに。


途中途中、気になるお店や、わたしが通い詰めている雑貨屋などに立ち寄る。

さすがのマリコ姉さん。今日も大人買いを見せておられました。

立ち寄るお店、立ち寄るお店で、なんかかんか買ってた。服やら、雑貨やら。しまいには、我が家の近所の古道具屋で、7000円という破格の値段で売っていた江戸箪笥まで、ご購入。

「今日は、車で来たから、なんでも持って帰れる!」と嬉しそうなマリコ姉さん。


我が家に到着した時は、全員両手いっぱいの荷物。

散歩と買い物を楽しんでくれたようで、何より。案内しがいのあるお客さんでした。


そんなマリコ姉さんが、私らの引越し祝いにと「ゆりの木」で買ってくれた、この雑貨。

葉っぱをモチーフにした、小物入れ。葉っぱのところは鋳物。下の小物を入れるところは木製。


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はるばる国立まで、棚を運ばせてしまい、こっちが何か御礼しないといけないというのに、「貸し」とか「借り」とかそういうのはそっちのけで、ただただいつもよくしてくれるマリコ姉さん。世の中、あんないい人がいるのだから、まだまだ捨てたもんじゃないです。