早起きは三文の得 | 暮らしを紡ぐ

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コツコツと繰り返される毎日の暮らし。そんな中でも仕事や人との出会いや家族との時間を通して、確実に何か大切なものが紡がれていってるように思います。それが何かを探る旅はまだまだこれからも続いてゆきます・・・。

昨夜寝る前にタコシ君と約束した通り、今日は早起きをして朝ごはんを外に食べに。休みの日は私のほうはわりとダラダラと遅くまで寝てしまうことが多いのだけど、今日はタコシ君との約束を守らねば!という思いで気合いを入れて起きました。


朝のスターバックスは、外国へ旅行に来たような気分にさせてくれる。なんか、ゆる~い雰囲気が流れていて、実際周りで英語が飛びかっていたりするので、本当に旅行気分になる。

しばしお互いに手持ちの本を読んだ後、何てこと無いきっかけから仕事の話になる。最近わたしら夫婦の間では仕事の話題が熱い。お互いの情熱をぶつけ合うひと時・・・。

私とタコシ君の仕事における特性は、ほとんど反対と言ってもいいほどに違っているので、それが逆にまた面白い。真剣になりすぎて、お互いの言うことにカチンカチン来てしまうことも稀にあるが・・・。

でもそれだけ自分にない特性を相手に求めており、そして私は自分にない特性を持っているタコシ君に、どこかで憧れているのかもと思う。


昼頃、オニジから突然電話が。

な、なんと横浜からこちら方面まで自転車で向かっているというじゃないか!それも一人で。自分の限界まで走りこんでみたかったとのこと。そういう自分を追い込みたがるところが、なんともオニジらしい作戦。


せっかく、こちら方面まで、しかも自転車で来ているとなったら、「わたしらも行きますか」ということになり、多摩サイクリングロードで落ち合うことに。

急遽、自転車用に服装を身軽にして、多摩サイへ向かう。

いました。オニジ。出会うなり「結構、近いよ。平気よ。」と言ってた。そこからまた少し三人で走って、お昼を一緒に食べることに。


「カナディアン コーヒーショップ」というログハウス風のお店で三人でランチ。オニジはナポリタンのセット。タコシ君はカレーのセット。そんで私は高菜入りピラフのセット。これまたお味が絶品のお店でした。ステンドグラスのランプが揺れていて、コーヒーの香りが漂っていて、木の温もりがあって、料理も美味しいときている。ちょっと遠いけど、また行かない手はないな。


お昼を食べながら、また三人で仕事の話。とか、これから将来の話。いつ会っても最近はこういう話題。みんなの興味の対象が限定されてきているのかな。

それぞれ迷ったり、不安がったり、でも希望を見つけたり、何かにチャレンジしたり・・・そんな相変わらず落ち着くことも満足することも知らない人生を歩いている感じ。でも、そういう不安定な人生を一緒に歩いてく家族がいることを心強く、また誇らしく思う。


どうやら私は、タコシ君に憧れ、そしてオニジを誇りに思っているようだ。