歩け歩け大会 | 暮らしを紡ぐ

暮らしを紡ぐ

コツコツと繰り返される毎日の暮らし。そんな中でも仕事や人との出会いや家族との時間を通して、確実に何か大切なものが紡がれていってるように思います。それが何かを探る旅はまだまだこれからも続いてゆきます・・・。

ずっと気になっていたすぐ近所にあるカフェ「ひょうたん島」へ。我が家から「ひょうたん島」までの近道も発見。


「ひょうたん島」のドアは開け閉めする時、ギーッと古めかしい、とてもいい音がする。そのドアを開け、店内へ入る。

中は予想通りのいい雰囲気。クラシックが店内に流れていて、きりもりしている女の人もとっても感じのいいお方でした。ひとり、本を読みながら注文した珈琲とホットサンドを待つ。女の人が一人だけでカウンターに立っているので、注文した珈琲が運ばれてくるのは、ゆっくりペース。

運ばれてきた珈琲は、ちょっと酸味のある美味しい珈琲でした。次に来たときはホットココアを飲んでみよう。隣にやはり一人で来ていた女性(常連さんのよう)が、まよわずホットココアを頼んでたし、見てたらとっても美味しそうだったから。

レンガ張りの床、しっくいの壁、木の梁、アンティークな感じの家具たち、棚に雑多に並んでいる本や雑誌、思い思いに過ごしている落ち着いたお客さんたち。こんなお店が近所にあって嬉しい限り。今日はお店の入り口で、トレタテ野菜も売ってたなあ。あの野菜を売りに来ているおじさんは、いつも何曜日にいるんだろう。


「ひょうたん島」の近くにある、古道具屋さんを覗いてみた。

早速、アンティークのバターケース700円、切子グラス2個セット700円、計1400円を購入しました。

お店のおばさまに、「物件探しに来ていたときから、このお店気になってたので引っ越してきてすぐに来ちゃいました!」って言ったら、「そんなこと言っていただけて、このお店やっていてよかったです」と、しみじみおっしゃって下さった。そして「近くに引越してきてくれたから、100円まけちゃう」と1300円にして下さった。そのたったの100円が私には何とも嬉しかった・・・。

「じゃあ、絶対これから通いますね!」と帰り際にお約束。


さらに並木道をズンズン歩く。自転車もいいけど、今日は歩き。歩きのほうが、途中途中気になったところに立ち寄りやすいから。


家へ帰り着いた頃、ちょうどハイジから電話が。

紅葉が終わってしまう前に早速新居を見に行きたいとのこと。で、オトキチと二人で金曜日に来てくれるそう。