まずは、「1カ月間、きっちり1週間ごとに1回」の抗がん剤治療です。

 

わたしたち夫婦は共働きですので、確実にお休みの土曜日を選びました。

朝いちに行き、夕方のお迎えです猫

 

先生「何かありましたら、お電話差し上げますので」

 

夫と生きた心地のしない時間を過ごしましたよ、先生…(´・ω・`)

 

結局何も連絡はないまま、夕方6時にお迎えに猫

 

キャリーからわたしたちを見つけて、鳴きまくるこむぎ猫

いつもの鳴き声と一緒だ!元気そうだ!!

 

診察室では、先生の説明に「はい」、こむぎの鳴き声に「はい」。はいはいはいはいオンパレードニヤニヤ

 

元気そうなこむぎに一安心するも、処方された薬に一抹の不安滝汗

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2種類。ステロイドと抗生物質・胃薬・胃腸薬のミックス<入れ物は可愛い

 

あげられる気がしない。そして飲んでくれる気もしない…(゚ー゚;

 

ステロイドは無臭。味も無いのかな?

抗生物質・胃薬・胃腸薬のミックス、これはアレです、子どものころ風邪をひくともらった風邪シロップそっくりの匂い!甘苦いっていうのかな?

 

先生「ステロイドは必ず飲ませるようにね。なにかあれば電話してくださいね。あと体調の変化も見逃さないように。副作用は猫さんは個体差が大きいので…あ、あと!飼い主さんはここ数日のうんちとオシッコは手で触れたりしないようにしてくださいね。健康な人が触れていいお薬ではありませんからね。」

 

一抹の不安は残れど、こむぎと帰れるのが嬉しくて先生にお礼を伝えてすぐ帰宅しました。

 

で。

 

翌日朝一すぐ電話しましたえーん

 

予想通り、まぁお薬飲まない飲まないガーン

飲ませても泡ぶくぶくぶく~でろでろでろ~っと吐き出しちゃうのです。

おかげで顔の周りの毛はカピカピに(´・ω・`)

 

得体のしれないものを入れられる恐怖と、保定される恐怖、そして実際美味しくなかったであろうお薬。お薬のケースを見ただけで後ずさります。

わたしも夫も初めての経験なので、もたもたしてたのも悪かったのでしょうねガーン<もこネザーランド・ドワーフとだいぶん勝手が違います汗

 

薬を飲まないとどうにかなっちゃうんじゃないかという不安で、すぐ病院へ行きました。

すると、抗生物質は注射で2週間持続するものを打ってくれました。<最初からそうして欲しかったわ…

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その後再処方してもらった錠剤。

 

先生「胃薬と胃腸薬は念のため出しているお薬ですので、こちらは食欲が落ちたりしないのならマストではありません。でもステロイドは頑張ってあげてください。抗がん剤とセットだと思ってくださいね。注射でも良いんですが、1日しかもたないのでそうすると毎日来てもらわなきゃならなくなっちゃうんです…(^_^;)」

 

看護師さんに錠剤の上げ方のノウハウと心構えを伝授されました。

 

「長くなればなるほど苦しいのは飼い主さんとこむぎちゃんですからね。思い切ってやってください!大丈夫!思っている以上に丈夫ですから!(猫が)」

 

理屈ではわかってるんだ!!

しかしどうにもこうにも!!オロオロ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ

あの細い足をつかむとか、あの小さい口に拳を突っ込んでみるとか、辛い(ノω・、)

でもやらなきゃいかんわけですので心を無にして決行。

初回は暴れられながらも、飲ませることに成功。その後なんとなくコツが掴めて、いまや平気です(笑)こむぎも素直です。

わが家は夫が保定、わたしが薬を飲ませるでなんとかなってますが、おひとりでやられてる方はすごいと思いましたまじかるクラウン

 

そんなわけで、とりあえず1回目の抗がん剤治療は事なきを得ました。

頑張ってくれているこむぎに感謝感謝です。ガーベラ

 

***この日の診療と費用(抗がん剤治療)***

再診

採血

血液検査(Procyte:血球計算)

血液検査(NaKC l)

血液検査(生化学単項目)

半日入院

点滴

抗がん剤(VCR)

抗がん剤(CPM)

皮下・筋肉注射(抗生物質)

皮下・筋肉注射(Pre)

内用薬

内用薬

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合計 ¥25,822-+\3,780-

             (薬飲ませられなくて駆け込んだ再診と注射代)

 

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ちょっとまだ、右目の瞬膜でてるかな。

気怠そうだけど、ごはんは完食してました(*^▽^*)