心の境界線 | こもり人の徒然備忘録

こもり人の徒然備忘録

猫とアートを愛するこもり人
生きづらさを抱える自分自身との対話の日々からの
あれこれ備忘録

私は人との心の境界線が薄くて脆い


共感力が高くて人の話を親身に聴くことが出来る

反面

人の感情·気分に振り回されてしまう


最近話題のサッカーワールドカップ

スポーツ観戦に興味も無い私だけど

ニュースに映し出される選手・サポーターの姿

一喜一憂し

勝利の喜びに沸き立つ姿に

心が震えて涙がこぼれる


強い感情

強い想い

それを感じた時

私の心は激しく波打つ


他人事も

自分の事のように感じられる

強すぎる感受性


いいとこ半分

なんだかなぁ…半分


自分の意見持っていたはずなのに

人から言われた事の方が正しいことのような気がしてしまって自分の意見は言えないまま

その価値観に流されて

振り回されて

ヘトヘトになって

自分反省会で自己嫌悪



人に振り回されて困っている自分に困っている



家庭での親からの価値観

学校での人間関係からの価値観

社会での周囲からの価値観

私は

私の外からの価値観に合わせてしまう

「こうあった方がいい」

そうで無い私は駄目だと

人に認められるように

嫌われないように


大事にされたい

優しくされたくて

人のために尽くして

いい人でいようとして

自分より他人を優先した生き方してきたら

私の心の中は

人からの価値観という土足で踏み荒らされていた


大事にしたかったのは誰?

優しくされたかったのは誰?



私が私自身を大事に出来ていなかった

私が私自身に優しく出来ていなかった



心の境界線を意識してみる

自分自身の心を守るために

自分で自分を大事にするために

無遠慮な他人に

大事な私の心を土足で踏み荒らされないように


自分の本音を大事にすること

嫌なことは嫌と言うこと

人に嫌われることを過剰に恐れないこと


意識すること


自分は何が好きで何が苦手か

自分はどんな時にどんな反応をするのか


自分の感覚·感情を丁寧に扱うこと

感じたことに良し悪しの判断を入れずに

ただ感じること


私自身の軸を持つこと

たとえ人の軸に振り回されても

戻れる自分自身の軸を意識すること



人との境界線が薄くて脆い私のメンテナンス

こもって

一人になって

自分自身と対話する

心の境界線を意識して補修して

また人と一緒に過ごせるように


そんな私の今日の備忘録