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どんぐりころころ

女・男・女3人の子育て(1999、2002、2005生まれ)の話題中心に、
ほんの時々更新します

小さい頃、大好きだったおばあちゃんが

指の曲がった手でいろいろ縫ってくれた……

と先日同僚が話していた。

そう、指が曲がっているのはお年寄り、

(それとも魔女?)の筈だった。ところが。

 

1か月半ほど前のこと、

左手の薬指の第一関節が、何かの拍子に

曲がったまま自力で伸ばせなくなってしまった。

痛みも衝撃も何もなく、曲げることはできて

薬指なので大して困ることもなく

自然に治るかなと気にもしなかったので、

きっかけが何をしていた時だったのかも忘れてしまった。

が、一週間たっても一向によくならないので

ネットで調べてみたが、

指の曲げ伸ばしに関する症状がたくさん出てきて特定できず

受診した方がいいなど断片的な情報しかわからない。

とりあえず自分でテーピングで固定して

翌日駅前のA整形外科に行くと、指を見たとたんに

「あーこれは筋が切れてますね、

病院に紹介状を書くので行ってください。

自然に治ることはないから、このままにしておくか、

手術するか、ということになると思いますよ。

でも手術は難しいからあまりすすめられないかな。

一応レントゲン撮ります」

という何とも無情な言葉。

で、一応レントゲンで骨には異常がないことを確認し、

紹介状を持ってその足(原付)でH記念病院の整形外科へ。

するとまたレントゲンを撮られた上、

診察では指にも触らずに

「今日は担当医が不在なので月曜日(4日後!)にきてください」

じゃああなたは誰?

何の前置きもなく薬指と中指をまとめて掌から指先まで添え木をあてられ、

包帯でぐるぐる巻きにされ(原付で来たんですけど)帰された。

(4日間私が待合室でその手のまま座って待っていると思ってる?

そこで今度はさすがに本気でネット検索。

「指・伸ばせない」等いろいろ検索ワードを入れて

どうやら「マレットフィンガー(ばち指)」らしいこと

(整形の先生診断名くらい教えて~←曲がった指にもいろいろな症状があると今回知った)

手術をされたり無理に固定されて健康な部分まで動かなくなった

というような不適切な処置の症例が多々あること、

患部を伸ばしたまま固定しておけば筋が自然に繋がるということが分かってきた。

そこで、マレットフィンガーを手術しないで治す、

とうたっている病院を検索し、

何とか二つ隣駅前の接骨院を見つけることができた。

 

そしてそこで現在も治療中。

初診の時にレントゲン写真(をスマホで撮ったもの)を見せた上で

エコー(バーコードリーダーみたいなの、妊娠中が懐かしい)で

手の甲の側の筋がもしょもしょと弱っているのを画面で確認。

固定されたのは、薬指の上半分、第一関節だけで

第二関節は動かせるようにしてあり

日常生活にはほぼ支障なくありがたい。

ネットサイトで見ると、金属のばねみたいな仰々しい写真もあるが

そんなものはいらないそうで、

シーネといって

熱で柔らかくなり冷ますと固まるネットみたいなもので

指の形にぱかっとはまるのを作ってくれて

多少は濡れても平気で動きの邪魔にもならない。

通院時は固定具を取って洗い、

超音波の泡風呂みたいなのに指をつける。

6週間経過した今は、入浴時は自分で固定を外す許可がでた。

先生いわく、転院してくるマレットの方多くて、

遠くの県からもいらっしゃるんですよ、

毎月5~6人新しく来てます、

変に固定されててかわいそうな方も多いんですよ、

と。

 

実際に診察室で同じ症状の人と3人かぶったこともある。

捻挫くらいよくあることなのではと思うくらい。

完治まではまだ数か月かかるが、

治ることがわかって本当によかった。

 

そしてインターネットで検索できる時代にも感謝。

H記念病院では、別の科だが実は何年も前、

中学生だった娘が足に低温やけどを負ってしまった時に

皮膚移植手術、といわれて

やはりネット検索で手術しないで自然治癒できる

という病院を何とか探し当てて転院し

半年くらいかかったが手術せず治った、という経緯がある。

悪意があるわけではないが、

手術すると手っ取り早く点数も入る、

という病院の事情もあり、

患者の気持ちやQOLなどは後回しにされてると感じる。

情報収集大事!

 

私の診断名は正確には

腱性マレットフィンガーといって、

20代~お年寄りまで幅広い年齢で見られ、

きっかけは手を振っていて壁にあたったとか

ポケットに入れそこなった、とか

「それだけで?」というものばかり、

知ったところで防ぎようがないのだった。

ただ、治療法はもっときちんと

医療関係者で共有してよね、と願う。