夏休みに入って間もなくの5日前、
ringo(中1)がNZに旅立った。
mango(高3)、tango(高1)と同じく中1夏休みの交流参加、
上二人より少し短くなった
3週間のホームステイ&留学生として現地の学校生活。
何も連絡ないので無事なのでしょう。
スマホなどの携行は禁止だし、
こちらと連絡取り合うのも禁止なので
よほど何かなければ連絡ないのが正解なのだけど。
去年、小学6年の秋から準備活動が始まり、
ringoの場合は何が一番成長したかって
一人で電車に乗れるようになったことだ。
いつも誰かについていく立場だったのと
極度の方向音痴と
(最寄り駅のホームに立って
周りの景色を見ても家が線路のどちら側かわからない)
シャイなので人に聞けないのとで
準備活動自体よりも、
あちこちの地区センターなどの活動場所に行けるかが
本人にはプレッシャーだったのだ。
けれど今は便利な時代で、
乗り換え案内も駅から現地までの行き方も
ネットですぐに調べられるので、
それがなかったら毎回行きつくことができたか疑問だ。
準備活動が始まるだいぶ前から、
ringoと出かけるときは、
知らない駅で「JRはどっちでしょう」とか
なるべくringoに探させたりして、
まず、案内とか標示とかをよく見ることから
覚えさせて。
家から代々木のオリンピックセンターまで
一人で行くこともできるようになった。
駅のモールは、エスカレーターの近くに
各階の売り場の案内板があることも覚えた。
家から最寄り駅までの徒歩の近道
(バス通りじゃなくて)も
なんとか覚えた。たぶん。
で、他にも緊急時にどうしたらいいか、
(空港で迷子になった、現地の友達にお酒をすすめられた、など)とか
自分から交流を広げるためのヒント、とか
とにかく自分で考えて行動する、ということを
準備活動でトレーニングしてきた。
出発が近づき、ホストファミリー決定のお知らせが来た。
ニュージーランドの北部の首都オークランドのさらに北、
ダーガビルという小さい海沿いの町、
ご夫婦にringoと同い年の女の子、おじいちゃん、
お兄さんが二人(たぶん遠くの学校に行っていて基本不在)
というご家庭。
中高一貫の学校が町に一つで、
お父さんがその学校の先生、お母さんも仕事をしている。
家族構成が分かったところで
最寄り駅までお土産を買いに行った。
mangoもついてきてくれて、
いかにも和風ってものよりも、
普通に日本のものがいい、とのアドバイスで、
ユニクロのポッキー柄のTシャツとか
(ポッキーはNZでも人気だそう)、
蓋がついた保温性マグカップとか、
ペンとか、こまごまと買った。
あとは百円グッズ。
太巻きがつくれる型とか。
スーツケースに荷物を詰めるまで
しばらく一部屋が散らかっていたが、
無事パッキングもできスーツケースは成田に送り
(全員送ることになっている)、
出発前日まで部活も頑張って、
ついに出発。
最寄り駅の改札で見送った。
成田空港の近くのホテルに
参加者40人ほどと引率者が集合して
一泊してオリエンテーション、
翌日の飛行機で旅立った。
出発の前日から直前まで、
「ああ、もう明日行くのか~」
「ああ、もうすぐ行くのか~」
「ああ、駅からは一人で行くのか~」
「緊張する、お腹がぎゅってなる~」
とか、ため息とともに行っていたが、
家の前や駅でカメラを向けると笑顔に。
ああ、直前にやっぱり行きたくないとか
言われなくてよかった~。