例年通り、公立入試が終わるとすぐに
仮引退していた3年生も戻ってきて、
演奏会に受けた練習を連日していたが、
今年はインフルエンザの流行が3月になって復活、
部員達が次々と休むという事態に。
そして、春休みに入ったとたん、
それまで平気だったtangoが38度の発熱。
本番三日前のことだ。
インフルだったら本番も完全に出席停止である。
祈るような気持ちで通院し検査してもらうと、
結果は陰性。ほんとによかった。
ちなみに、お薬手帳を見たら、けが以外の通院は
ちょうど3年前、mango(16)の定演の日に
tango、ringo(10)がインフルに罹ったときだった。
顧問からは、不安だろうけど無理せず
完全に熱が下がるまで休むようにとの指示。
ぶり返して本番休むのは最悪だから当然だ。
だが、ずっと横になっていても
思いのほかなかなか熱が下がらない。
通しのリハーサルも出られず楽器も吹けず、
ほんとにまずい、明日は行かなきゃ、と言いながら、
結局前日まで3日間部活を休んでしまった。
本番前夜、やっと平熱、食欲も戻り、
当日朝を迎えることができた。
が、本人は、焦るのを通り越して、
もう何かどうでもよくなっちゃった、とか
定演も出たくなくなっちゃった、とか
言い出して・・・。
難しい人・・・。
当日は、男子はみんな楽器係で
早くに学校に集合し、トラックに楽器を積み込んでから
現地に向かう。
演奏会は3時からだが朝7時に学校集合とのことで
出かけていった。
そして演奏会本番、
舞台にはちゃんと息子の姿、
まずは体調が大丈夫だったことにほっとした。
演奏の方は・・・
実は、1・2年生だけの演奏曲の中で、tangoは
オーボエとイングリッシュホルンのソロがあり、
(途中で楽器を持ち替える)
祈りながら見ていたが、無事吹けていた。
よかった・・・。
本人が言うには、質は最悪で、
5割の演奏しかできなかったというのだが。
そりゃ、3年生の先輩のような音ではないけど、
3日のブランクがあって半日しか練習できなかったのだから、
調子が戻らないのは仕方がない。
それから、オーボエという楽器はリード(吹き口)の水分が命。
小さな容器に水を入れて持ち歩いていて、
本番直前に濡らしたリードを装着して吹くのだけど、
本番に試し吹きをするわけにいかず、
吹き始めるまでハラハラというコワイ楽器で
見ている方も心配になる。
だから、ソロでちゃんと音が出ただけで
私としては満足だ。
クラシック曲の次は、ミュージカル、ライオンキング。
が、tangoは演奏は全くなし。
何をしていたかというと、これ。
(画像お借りしています)

もう一人の男子とともに、レイヨウという動物役。
(けっこうこの写真にそっくりな衣装&頭。衣装係の母たちすごい!)
セリフはない。
それから、レイヨウの出番じゃないときに別の数人と舞台裏で動物の声。
卒業生中心の実力派メインキャストはピンマイクをつけて
歌ったり話したりするのだが、
その他大勢の動物は、ピンマイクなしなので。
ライオンキングは、3年前の定演でもやったのだが、
今回は大幅に動物役が増え、
女子たちのかわいいハイエナダンスもあり、
衣装も本当に力作で
数段と楽しめるものになっていた。
本人に聞いていたので、ビデオを構えていたが、
変装しすぎてなかなか誰がどれだかわからない。
ともあれ、歌も踊りも演奏も楽しい
いい舞台だった。
ミュージカルの後のポップスナンバーも、
tangoは振り付けをあまり覚えてないと不安がっていたが、
大きく目立つようなミスはなく(ちょっと間違えたけど)
演奏会は大きな拍手に包まれ無事に終了したのだった。
この一年、オーボエよりサックスがやりたいと
言い続けながらも、よく頑張ったと思う。
演奏会を期に、部活や楽器に前向きな気持ちが生まれた
ということはないのだけど。残念ながら。
今も、達成感があるわけでも感動があるわけでもなく
もやもやはしているのだが、
吹奏楽が好き、というのは確かなようだ。
3年生の先輩もお別れし、
明日からは新2年生。
ちょっとは成長するかな。。。