<span itemprop="headline">tangoの卒園</span> | どんぐりころころ

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女・男・女3人の子育て(1999、2002、2005生まれ)の話題中心に、
ほんの時々更新します

tangoの二年間の幼稚園生活、
あっという間に終わってしまった。
tangoの場合、入園の頃はあんなに幼かったのに、or
引っ込み思案だったのに、こんなに成長して・・・うるうる・・・
という類の感慨はほとんどない。
入園当初から、幼稚園の住人みたいな顔して、
生活面も友達関係も、全くつまづきがなかったので。
それでも、
♪あんなこと、こんなこと、あったでしょう~
と楽しい思い出を振り返ると、
親子ともに友達に恵まれた
この時間を手放すことが、とても残念で別れがたく
自分が卒園するような寂しさがある。

三月に入ってすぐ、最初の金曜日がお別れ遠足だった。
前日まで晴れだったのに、当日は、雨。
レインコートを持って、観光バスに乗って出かける。
行先は、水族館。昼食はお弁当でなくちょっとリッチに(?)
みんなでレストランで食べる、というのも
お別れ遠足のポイント。
本当は、畑でキャベツ収穫、という行程もあったのだけど、
これは雨のため中止。
朝、観光バスに乗りこむ子どもたちを母たちは見送って、
そのあとは、「今頃どうしてるかしらねー」などと
のんびりお喋りをするかというと、そうではない。
先生も子供たちもいない幼稚園のホールで、
翌日の謝恩会のリハーサルがはじまるのだ。

謝恩会の母親の出し物には、
ダンス、コーラス、劇、幕間(クイズなど)、飾り付け
などに分かれ、大半の母親が参加する。
一月からどのグループも何度も集まって練習してきたのだ。
ちなみに私は、前回コーラスだったので、今回はダンスに参加。
下の子を連れて集まって練習してきた。
謝恩会では母たちも先生たちもはじける場で、
準備もまるで文化祭のようで、母たちも学生気分に返る。
ちなみに、衣装などにお金をかけることは禁じられている。
許される予算は、一人当たり100円弱。
私たちの衣装は、ポリ袋で作った土台に、
ポテトチップなどスナック菓子の袋を
裏側の銀色を表にして切り貼りしたもの。
スナック菓子(我が家はコーンフレークの中袋)にかけた
お金で、直接衣装の材料を買った方が、早いのだが。
リハーサルでは、お互いのグループの発表を初めて見られる。
大笑いしたり、感心したり、ほろっとさせられたり、
卒園まで2週間もあるのに、卒園の気分に近づいてくる。

子どもたちのバスが雨の中帰ってきた。
おみやげにキャベツを一人ひとつ持たされ、
冷たい雨の中tangoとお喋りしながら帰る。
何もかも楽しかったようで、よかったね。

翌日の謝恩会もあまり天気はよくなかったが、
出し物はどれもとっても盛り上がり、
もちろんダンスも大成功。
つまり、大人にも子どもにも大笑いされた。
ホールでの謝恩会が終わるとそのまま教室に移動して、
クラスごとの茶話会。
みんなでお弁当屋さんのお弁当を食べて、
クイズやゲームで楽しむ。
謝恩会も茶話会も、陰で支えるのはみんな担当の母親たち。
tangoにまたひとついい思い出ができて、
幼稚園生活には感謝するばかり。

最後の2週間はあっという間に過ぎ去り、
20日の春分の日は卒園式。
またまた前日までは晴れて、当日だけ大雨。
そんな中、なんとtangoが前日の夜から熱を出してしまったのだ。
夜中には、40度まで上がり、薬を飲ませたが、
当日の朝もやはり38度前半。
祝日だから近所の病院は休みだが、
駅前には休日もやっている小児科がある。
どうしようかとずっと悩んだのだが、
解熱剤で熱を下げ、卒園式に出席することにした。
パジャマからスーツに着替えさせ、ネクタイもして園服を着せる。
一応うつすと悪いのでマスクもつける。

出発の時間になって、一気に雨足が強まった。
横殴りの雨で、徒歩5分、幼稚園に着いたら
靴下も足もびしょびしょ・・・熱があがってしまう・・・
とにかく訳を話して、卒園証書の自分の番の時にホールに行けばいいからと
教室ではなく職員室に送り届ける。
見ていると、先生方が、ドライアーで服を乾かしてくれている。
うちの子だけではなく何人もいる。
靴下も取り換えてもらっていた。
あとで分かったのだが、tangoと同じように熱があって
職員室組だった子が何人かいたそうだ。

親たちがホールで待っていると、子どもたちが入場して、式が始まった。
tangoもちゃんとクラスの列に混ざって入場してきていた。
卒園証書授与では、tangoはちゃんとマスクをとっていて、
しっかり返事をしてしっかりお辞儀ができていて、感心した。
地域の人の挨拶だとか、子どもたちの歌やお別れの言葉など、
プログラムは結構長かったのだが、
tangoは最後までホールでみんなと一緒に参加していた。

式が終わる頃には、青空になった。
クラスの教室に移動して先生や友達と最後のお別れ。
先生が一人ひとりを抱っこして、写真を撮らせてくれた。
tangoも元気いっぱいで先生や仲の良い友達と写真を撮った。
普段なら、外で延々と遊びたいところだが、
雨でぐちゃぐちゃだし、病人なので、すぐに帰った。

おまけ、この日はmangoのピアノのミニ発表会みたいなものがあり、
卒園式が終わってからでは間に合わないので、ひとりで家を出て
ヤマハのお友達のお母さんに連れて行ってもらっていた。
卒園式からもどり、tangoに居間のソファに寝させてビデオをつけると、
すぐに私とringoでmangoの方に向かったが、
雨上がりのせいかひどい渋滞で、バスに乗ってから30分たっても、
歩いて30分足らずで行けるところまでしか進んでいない。
そこで発表会が終わってしまったとの連絡が入り、
ringoと私はバスを降りて、反対方向のバスに乗り、
そのまま帰ってきたのだった。

おまけのおまけ、
卒園式の翌日、
さらに熱が続きぐったりしているtangoを病院に連れていくと、
待合室で幼稚園の年中の時の担任とばったり。
その日は年少年中の修了式だったから先生はスーツ姿。
修了式を終えすぐ来たといい、喉が痛くて・・・と先生。
さらに、tangoの年長の担任の先生が、今日は39度の熱でお休みしてるんです、とのこと。
前日調子悪いのに、クラス全員を抱っこして、無理しちゃったのだろう・・・。
tangoはインフルエンザAだった。
診察が終わって、隣の薬局へ行くのに、
気分が悪いのがおさまらず、
「あと5分ここで寝てる、針が11になるまで」
と具合が悪いのに言うことが細かいtangoに、
先生も思わず笑っていた。

処方されたタミフル(一日2回)を飲むと、
病院に行った翌日の朝にはもう熱が下がっていた。
こんなに効くなら普通の風邪と変わらない。
ただし、熱が下がってから丸二日は出席停止。
つまり出歩いてはいけない。

tangoが良くなったと思ったら、今度はringoと夫が発熱、
tangoの通院の二日後に二人を車に乗せ病院に行った。
ringoは検査をしてやはりインフルエンザAと分かったが、
夫はもう検査もしないで、間違いないでしょうとのことで
インフルエンザとの見立て。
薬を飲んでしまえばやはり一日位で熱はひいた。
ところが、その翌日火曜日の夜、
ずっと微熱だった私が39度の発熱。
夜の6時前だったので、すぐに病院へ、
検査してみましょうと言われ、
しなくても薬下さいーと内心思ったが、
検査の結果はやはりインフルエンザA。
薬は一晩で効いたが、二日間の「自宅謹慎」のため、
木曜まで家でのんびり。
mangoはすでにインフルエンザAを1月にやっていたので、
かからなかったが、
学校の終了式だった水曜日、
下校後から熱を出し、風邪をひいて二日ほど寝込んでいた。

結局、卒園式から丸一週間、
病人だらけだった。
mangoやtangoは自分が元気なら、遊びに行けるが、
誰かが病気だと私が出られないから、
ringoはうちにこもることになる。
一週間もこもっていたら、
レースのカーテンと、チェストの引き出しに、
クレヨンで落書きをされた。
ちょっと赤ちゃんになってしまったみたい。

やっとここにきてみんな元気になったから
(夫もインフルエンザが治ったあとまた風邪をひいていた)
残りの春休み、有効に使いたい。