遊んでばかりの夏休みの中で、
一日だけ、まじめにお勉強。
区で募集していたリサイクル工場見学。
夫が今いる部署が環境関係なので、
家族ででかけた。
観光バスで、二つの工場を見学。
午前中がプラごみ、午後が紙ごみの工場。
ほんと、勉強になりました。
プラごみはプラスチックに再生しているものとばかり思っていたが、大違い。
詳しい内訳は省略するが、
そのまま原料として再生するマテリアル・リサイクルのほかに、
燃料として使うサーマル・リサイクル、
そしてなんと、
分子レベルにまで高温で分解し、
水素と炭素を取り出して、
炭酸ガスやアンモニア(炭素を空気中の窒素と結合させる)として
全く別の商品として再生する、ケミカル・リサイクルという
3種類の方法がとられているという。
見学したのは、3番目のケミカル・リサイクルを行っている工場。
子どもには難しかったようだけど、
大人には興味深かった。
ここで作られたアンモニアが主原料の
虫さされ薬「キンカン」をお土産にもらった。
(他にも化学繊維や肥料などにもなるという)
紙ごみ工場の方が、子どもたちにはわかりやすかったよう。
新聞紙、段ボール、牛乳パック、その他の紙ごみに分類し、
ぎゅっと圧縮して1辺1メートル位のキューブ型にし、
中国などに輸出されるそうだ。
古布も、着られるものは東南アジアに輸出。
この工場が海に面しているのは、そういう訳だった。
こちらのお土産は、こどもは自由帳、大人はトイレットペーパーだった。
紙ごみも、プラごみも、リサイクルの前に
まずは人が手作業で異物などを分別しているという。
その作業が一番大変だろうなあ・・・。
この見学会で、ごみの分別について、
たくさんの「へぇ」があった。
○プラマークとは、製造者がリサイクルのための費用を
負担しているという意味のマーク。
プラスチック製でもプラマークのないものは、
法律上の理由で、可燃ゴミに分別することになっているそう。
○我が市では、ペットボトルはつぶしてもつぶさなくてもokだが、
空き缶は、つぶしちゃダメ。
(つぶすつぶさないは自治体によって違う)
ビンと缶を機械で選別するのに、
つぶした缶は比重的に重くなりビンの方に行ってしまうからだそう。
同じ理由で、金属のフタ等は、
同じ素材の本体にくっつけた場合は構わないが、
離れている時は、小さな金属に出すこと。
ツナ缶のふたの分別の方法は、本体にくっついている状態では空き缶だが、
いったん本体と離れると、小さな金属ということになる。
○新聞店がくれる古新聞用の紙袋も、本当はリサイクルのさまたげに。
紙袋についている糊が、再生紙の質を下げてしまうそう。
一番理想的なのは、新聞、チラシのみを、
紙製の紐で十字に縛ってだすこと、とのこと。
知らなかった~
これを全市民が理解するのは、大変だなあ。
子どもにも分かるよう、
3R(リデュース・リユース・リサイクル)の話もあり、
おかげでmangoの自由研究もめでたく完成した。