おはようございます。

すっかり寝過してジムをすっぽかしたmocoです(・д・`)


昨日名古屋の駅で買ったこの本が面白かったのでご紹介。


微妙な日記


本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!

生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)

成毛 眞(なるけまこと)


1979年中央大学商学部卒業。自動車部品メーカー、アスキーなどを経て

1986年にマイクロソフト株式会社(日本法人、以下MSKK)入社。

1991年よりMSKK代表取締役社長。2000年に退社後、

同年5月に投資コンサルティング会社「インスパイア」を設立。

事業内容は、上場企業にコンサルティングを行い、

業績が上がることで株価上昇のキャピタルゲインを得る成果報酬型コンサルティング事業。

成毛曰く「自己責任型のコンサルティング会社である」。

現在、HONZ代表、スルガ銀行株式会社、株式会社スクウェア・エニックスの社外取締役や、

様々なベンチャー企業の取締役・顧問などを兼職。(Wikipediaより)


この人、ざっくり言えばマイクロソフトの社長になった人。

本を読むことの大切さを結構過激に書いています。

1冊の本を読み終えないと次にいけない…というのは間違いで、

10冊くらいを同時進行で読んでみると引き出しが広がるよ~という本。

読み方がうまい人は、表紙と帯と目次を見て、読むべきところを

見極めていくんですって。受験の時に習った要点をまとめる読み方に近いとか。


読む10冊はどんなジャンルでもいい。写真集でもいいし、HOWTOでもいい。

まったく乗馬の経験がなくても乗馬の本を読んだことがあれば、

チャンスが来たときになんとなく活かせるかもしれないし、

外国の人と関わるからといって国際ビジネスや英語の本ばかり読んでいるより、

歌舞伎、能など日本の文化の本を読んだことがあれば話がはずむ、といったように。


色々な方面の知識が付くうえ、1冊をだらだら読むより本によって頭を切り替えることで

集中して読めて内容も血肉になりやすいのだとか。


とはいってもこの人はすごい人なので、それは無理だよ~!となるときもありますが、

庶民にならずにいかに人と違うことをするかという切り口で読書について触れていて、

本を読もう!という気持ちにさせられた一冊でした。



他にもこんな著書があるみたいなので読んでみたいと思います。


新世代ビジネス、知っておきたい60ぐらいの心得 文春ネスコ 2000 のち文庫
新世代ビジネス、知っておきたい四賢人版マーケティングの心得 文春ネスコ 2002 のち文庫 
会社のつくり方 成毛流「起業心得」 日経文庫 2005
本は10冊同時に読め! 三笠書房・知的生きかた文庫 2008
大人げない大人になれ! ダイヤモンド社 2009
日本人の9割に英語はいらない 祥伝社 2011
成毛眞の超訳・君主論 メディアファクトリ-新書 2011/12
就活に「日経」はいらない 新潮社 2011/12