今日はレッスン日でした!

 

毎回先生のレッスンは本当に学びが深いのですが

今日のはいつもの数倍も濃い40分間でした

 

その1:蛇腹の動き

 

これはアコーディオンを始めたときから

ずっと難しいなぁと思っていること

「孤を描くように」美しく音を膨らませることが

本当になかなかできなくて

 

ボールを遠くへポーンと投げるように

音量を綺麗に膨らませ、萎ませたいのに

音量の出し方(膨らませ方)の波がおかしいというか・・・
 
膨らませたと思ったらちょっとうねってしまったり

音がすぐに萎んでしまったり

孤を描く最後のあたりで(音を小さくしたいがために)

なぜか音が切れちゃったり・・・

 

それらを色々と検証しながら先生に質問・アドバイスをいただいて

やっと1つヒントを得た、ちょっとだけ掴めた出来事が

 

私の場合、まず音を膨らませる勢い、ダイナミクスさが弱い

音の頂点となる先が近すぎる(もっと遠くて良い)

 

そして音を小さくしようと(萎ませようと)しているつもりが

蛇腹が止まってしまっている→ので音が消えている、ということでした

 

長いフレーズで1つの孤を描くのは

まだ少しマシなのですが、短めフレーズ、孤のパーツが1つ1つ細かいようなものだと

それがなかなか難しくて・・・

 

今取り組んでいる簡単な練習曲を通じて

この動作にもっと取り組んでいきたいです

 

その2:指を叩く仕草

 

これは本当にずーっと先生に指摘されていて(叩いちゃダメ!、と)

特にテクニカルな曲になると

左手がバタバタしてしまうのです

 
こればっかりは意識して
気をつけるしかないな〜と思っていたのですが
 
もしかして、左手の音の粒を左手の指?だけで作ろうとしている
意識が強いのかな?と言われて

そうではなく、もっと肘全体で下にぐいっと押すような・・・

こうやって・・と

 

教えていただいた通り

肘を意識して、左半身全体を使った動きを試してみたら

あー!なんか違う!という感覚がピリリと掴めたのです!!

 

上記の孤を描くのが難しい問題も

これ(左手の指で音を作ろうとしている意識)が

悪い原因を作っている気がします

 

この2つの話、どちらも思うのですが

集中しないと、感覚を研ぎ澄ましていかないと

全く練習にならないんですよね・・・(TT)

 

自分の音を聴く、身体の感覚を感じる

 

子育ての合間を縫って・・・となると

とりあえず楽器を触ろう、弾こう!ということで

雑な練習になりがちなのですが

これじゃダメだ〜もっと丁寧にやりたいです

 

何より自分の感覚そのものをもっと敏感にしたい!なりたい!

強く思った日でした

 

出来ないことに落ち込むこともあるけど

こういう発見が何よりも楽しい、幸せな時間なのです

 

写真は全然関係ない焼豚