新婚旅行は、痔の手術をしてからね!!


とダンナから何度も言われていたが、南半球の季節の都合上、手術する前に行くことにした。



日本の国内ならば、ほぼ、ウォシュレットは完備されてる(ような気がする)し、そんな急変の心配はいらないが、海外。

更には南の島にウォシュレットはあるワケが無い。



携帯用ウォシュレットと言う物もあるようだけど、買うまでには至らなかった。


だって機内の持ち込み検査で、


『コレナニ?』


と英語で聞かれても、説明できる語学力は無いし、


何か他の物…


と考えたとき、


【無印良品】の、【流せるウェットティッシュ】が良い!!


とひらめいた。


これなら、液体の持ち込みが規制されてる飛行機でも大丈夫キラキラ


何袋か買って、一袋だけ機内の持ち込み荷物に。


残りはスーツケースに、ぶち込んだ。



滞在中は何の心配もなく、特に心配することもなかった。



痔持ちって、旅行の時に気がかりですよね…


便秘して、大変な事にならないだろうかとか。

結婚前に急に暴れた尻爆弾は、病院で貰った薬によって、また静かな尻爆弾に戻った。



私は、唯一の嫁入り道具として


ウォシュレット


を買って、ダンナに取り付けて貰った。


これで平穏な日々が送れそうだ。

『体の中心は尻だった…』


と本気で思った。


何をするにも痛くて、尻爆弾が恐ろしかった…



その日は、母親に付き添ってもらい、ヒヨコ歩きで病院に行った。



母親は娘のヒヨコ歩きに半笑いで、大丈夫では無い娘に向かって


『大丈夫?(笑)』

と何度も聞いた。


病院まではバスを乗り継いで行った。


病院に着くと、泌尿器科も併設されていたので、男性患者ばかりだった。
【包茎手術】のポスターが目に映る



問診表を書き、順番を待ち、ついに診察が始まった。



『あ~これは3~4日入院してもらって手術だね~』



入院!?!?!?!?



私は結婚前で、そんな入院してる時間は無い!!
仕事だって休めない。



薬で症状を落ち着かせることにした。



チューブ式の軟膏を貰い、



『絶対に治すぞ!!いつの日か…』



と誓い、私はめでたく嫁になった。