まだ迎えに行ってませんが、白ポメちゃんの名前が決まりました
『アミ』ちゃんです
よろしくお願いします
アミちゃんに出会ったのは七夕で、うちのお店の29周年の開店記念日でしたが、10日間も休んだのは私が癌治療で入院した時を除いて初めてでした。
一昨日から通常営業をしていますが、移転前の近所の方がいらして、向かいのKさんの息子さんが57歳で駅前のコンビニで買い物をした後、横断歩道を渡りきった所で突然倒れてそのまま亡くなったと聞きビックリしました
私もよく知ってる息子さんだったので、信じられなかったです
人生それぞれだけど、本当に何が起こるか分からない。
昨日は次女の旦那さんのお父さんが、いきなり亡くなり、それこそ信じられなくてビックリでした
すーちゃんに会うのを楽しみにしてた方だったので、会えずに逝ってしまい娘たちも心残りです
私も3年前に子宮頸癌に罹患して、ステージ3でしたが、癌で子宮内膜がボロボロになってたらしくて大出血して止まらなくなって救急搬送されましたが、その時に4〜5時間遅れてたら命に関わっていたと医師に言われました
救急搬送される前に娘に連絡して仙台からすぐに来てくれたので助かりましたが、モコも居たし、モコを残して救急車を呼ぶ訳にはいかないと思って横になって待っていました。
その日がちょうどモコが悪性リンパ腫寛解後の診察日だったので、病院に連れて行かないと!ってそればかり気になっていて
それは娘が動物病院に電話してくれて日にちを変更してもらったので安心しました。
病院に搬送後も処置室でモコのことばかり気になって、看護師さんに「入院前に娘さんに伝えることありますか?」と聞かれて「あ、モコがお腹空いてるからごはんをあげるように言ってください」とお願いしました(笑)
看護師さん笑いながら「他には無いですか?」と聞くので「じゃあモコの目の下を拭くように言ってください」と言ったらまた笑って「わかりました」と、待合室にいる娘に伝えてくれました(笑)
後で娘に「看護師さん笑ってたよ!」と言われましたが、冗談で言ったわけじゃなくむしろ真剣だったので「なんで?」と思いました
抗がん剤と放射線の同時療法中も仕事は休む訳にいかず、フラフラになっても仕事は続けていましたが、モコの世話をするのは無理だったので娘が2ヶ月間預かってくれました。
本当に助かりました✨
幸い治療の効果が早々に腫瘍マーカーに顕れて、医師も驚くほどの回復ぶりだったようでしたが、最終的な放射線治療の腔内照射は受けてほしいと言われ、その時に仙台の大学病院に2週間近く入院して外照射と腔内照射を受けました。
腔内照射は局部麻酔と全身麻酔の両方で3回受けましたが、2回目の時に危なく麻酔であの世に逝くとこだったようです
この時点で私の体力は階段を上れないほど弱っていました
体力をつけるために病院の中を歩き回り階段にも挑戦しましたが、5段くらいでギブアップ
退院後も真っ直ぐ歩けませんでした。
でも、モコが居たから頑張れたってのは本当に大きかったです!
体力が戻るには時間がかかったけど、モコのために頑張らないと!って思えたのは最大のエネルギーになりました✨
私の受けた放射線量が大きかったので、子宮はキレイになったけど、腸にも放射線が当たって腸壁が炎症を起こす後遺症が酷かったです
抗がん剤の副作用で腎機能が低下し、排尿と排便に不具合はありますが、命と引き換えだと思えば仕方ないかなと
なので、アミちゃんを迎えるに当たっての多少の不安はありますが、この子が私の生きる希望になればモコも喜んでくれるかな?
娘が、モコ亡き後の私は死神が付いてるようにどんよりしてたと言うんです
それもそのはず、生きることの意味が解らなくなっていた時期もあったし、ふとモコのそばに行きたいなと思うこともありました
今回アミちゃんに出会う前は、新しい家族を迎えようと決めてから、ペットショップにワンコを見に行って可愛いと思っても、長いこと留まらずUターンしてしまうので、まだ自分の中で不安があったと思います。
色んな葛藤があったからですね
気付いたのは自分のために生きると言うのは、自分勝手に自由に暮らすということではなく、自分が守らなければいけない存在のために頑張ることが私の生き甲斐なんだということ。
21歳で結婚して23歳になってすぐに長女が、26歳で次女が生まれて、離婚してからも2人が結婚するまで安心できなくて、ずっと守らなければいけないと気を張って生きてきました。
守るものがあったからこそ強く生きてこれたんだと。
そして2人を守ってくれる存在が現れてそれぞれ結婚してからはフーっと気が抜けた感じでしたが、まだモコが居たので私は全力でモコを愛して守ってきたから、そのモコが私の前からいなくなったのは自分が思うよりダメージが大きかったんだと思います
私には全力で愛して守るべき存在が必要で、その子を幸せにしてるという自己満足が私の幸せに繋がってるようです
これからはアミちゃんのために頑張ろうと思います