こんにちは。暑い日が続きます。
記録は更新するもの、とはいえ 気温とか降水量とかは より高く より多く を目指さなくても良いのに……
だけど毎日熱戦のオリンピックは より早く より高くより遠くより強く
どの国の皆さんもいろいろなドラマの中で頑張ってほしいです。
最近の気候は『五十年に一度』が毎年のようにやって来て、あまり頻繁に聞きすぎてただの枕詞のようになってしまいましたね。
先日、退勤して会社を出る頃にぽつりぽつりと降り始めた雨が駅に着くまでに土砂降りとなりました
風も強くて傘がさせなくなるほど。
地下道は斜め方向で駅まで倍の時間がかかるため上通を選んだのが失敗それほどの道のりでもないのに、駅についた頃にはびしょ濡れでした
雨雲レーダーを確認すると、関東の一部分だけに真っ赤な雨雲が乗っていて、局地的にも程がある。この時は、場所によっては車が水没したり駅が水浸しになったりしたということです。
こんな雨では、自宅雨漏りしてるかも、と心配でしたが、自宅周りは雨は降っていませんでした。
こんな降り方されたら、お天気予報が全く当てになりませんね
お天気に限らず何事もほどほど、平凡な中にこそ幸せがあるのだろうな、と改めて思います。
あまりの暑さに今度は冷蔵庫が故障かと一瞬ヒヤリ
とりあえず大丈夫そうでホッとしたけど、とにかく10年前の悪夢がよみがえり、しばらくは家電の故障にビクビクする日々です。
貧乏性の私は、色々なものを捨てられません。
家はゴミ屋敷とまでは行きませんが、色々なものが詰めこんであるのは否定できない
離婚したときに、4LDKの社宅にあった荷物を2Kのアパートに突っ込みましたので、良くぞ収まった、と自分でも感心するほどのパズルの様相になっています。
箱が大好きな私は、空間に合うように箱を作ってはめ込んでいましたので、壁際はほぼきっちりです
今となっては何か捨ててもそこに中途半端な空間が開いた凸凹の壁になるだけで、床は全く広くならないし、逆に隙間にホコリがたまるので余計に掃除が面倒です。
断捨離したら逆にスッキリしなくなるという矛盾
きっちり詰めておけばホコリもたまらないし、天井まで詰めておけば転倒防止にもなるし、で
今まで実用半分言い訳半分で来ましたけれども
やっぱり死ぬまでにガラクタは減らそうと改めて思い立ちました。
先月頃から、1日1個以上何かを捨てる、というノルマで毎日を過ごしています。
自分のものは捨てられても、子供たちが作ってくれたものはなかなか捨てられなくて
紙粘土のマスコットとか、展覧会に選ばれた絵とか、小さな手作り絵本とか、アクセサリーやお手紙……
作った本人はきっと覚えてなんかいないですよね!懐かしがって本人に見せても、きっと塩対応されます。わかってはいるんだけど
20歳位から20年以上書いていた日記帳なんかも……思い切って棄てよう
自分史なんて絶対に書くことはないから、過去の資料は要らない。
今を生きるんだ
と自分に言い聞かせつつ
まだすっぱり切り替えできない自分にうんざりしながらも
今度こそガラクタを減らします
がん告知後の断捨離はすぐに挫折したけど今度は頑張るから
7月28日の『ニコッと笑顔で世界頭頸部がんの日イベント』8月2日の『希少がんMeet the Expert』どちらもとても良かったです。
内容は他の方が詳しくブログにされています
私が自分の片付けにもたもたしている間に、がん治療の世界は驚くほど進んでいるんですね
より侵襲性の少ない治療で、より生存率を高めるだけでなく、頭頸部がんの治療後の長い生活の中で後遺症に苦しむ人が減ること、以前の生活に より近くまで戻れることが当たり前になっていってほしいです。
娘の縦隔腫瘍手術は14年前でしたが、その頃は胸腔鏡で、手術跡は3つか4つ。
それでも、大学病院に紹介してもらって胸腔鏡でできたことで、大きな傷跡や肋骨を開いたことによる肋間神経痛などの後遺症を回避できました。
ダビンチSPの縦隔腫瘍への適応が2018年頃からとなっていて、今なら手術跡はひとつですんだのだな、と
頭頸部がんの話をしているのに、そっちのけで縦隔腫瘍に目を奪われていた私でありました。
世の中はちゃんと前に進んでいます。
日々研究を重ね研鑽を積んでいる皆さんありがとうございます。
私は私で……
小さい自分ごとだけど少しずつ進んで行きます。