こんにちは。
今年も残すところ10日を切りました。
日本海側の地方では、急激な大雪で大変なようです。雪は、見るぶんには綺麗だけど、雪かき作業は大変な重労働。
私は非正規社員なので会社の他営業所に行くことはありませんが、子会社の北海道の農場の牛舎が昨年雪の重みで倒壊し、建て直したという話です。
昔は、百貨店のディスプレイウィンドーなども12月25日の夜中にガラリと変わって、一気にお正月の飾り付けになったものですが
最近はクリスマス🎄とお正月用品🎍は当たり前のように共存しています。
昔と違ってお店も年明けすぐに開店しているし、年末に保存食を買う必要もないですね。
12月22日金曜日は、
希少がん Meet the Expert 第29回 クリスマス企画 『頭頸部がんのサバイバーシップ 』
《-頭頸部がん患者とゆかいな仲間たち- 》
が開催されました。
Meet the Expertはコロナ禍でずっとWEB開催となっていましたが、久々のリアル開催しかもWEBで全国を繋いでのハイブリッド開催👏ということで
早い時間から準備して下さった皆様、ありがとうございました
私は5時半まで仕事だったので、駆け込みで間に合いましたが
久しぶりのがんセンター、ようやく迷子にならずに現地まで着いたものの、入口に警備員さんが立っていて入って良いものがどうかわからず
入口を探して一周してしまいました。あいかわらずだよ
1時間の講義のあとは、クリスマスソングを歌ったりお絵描き伝言ゲームをしたりと、楽しい時間を過ごしました。
遠く関西方面から新幹線や飛行機で来ている方もいて、皆さんの熱量に驚かされます。
正に、がんサバイバーシップを実現しているといったところ。(??なんて実は、あまり良く理解していないかもしれませんが)
がんサバイバーシップとは、、、
《がんサバイバーが持っている社会生活面での様々な問題を、本人だけでなくその周囲の人々や社会全体が協力して乗り越えていくという考え》
(Webより引用)
とにかく、がんを乗り越えて元気に活動している仲間がたくさんいるよ、というのは確かです。
先生がたも、がんを乗り越えた先の新しい生活を生き生きと実践しているひとが増えていくのを見るのはきっと嬉しいでしょう。
がん が治る病気になってきたとはいえ、
手術やその他の治療で変化した体や心は元通りに戻るわけではなく、
それは、比較的早期発見で最低限の治療で済んだ私でさえ同じです。
ただ、今の自分に慣れて昔を忘れてはきている。
がんの治療の後が長いからこそ、がんサバイバーシップがより一層大事な事となるということです。
講義の中で
『誰しもが、がんと診断されたあとには一時的に適応障害となる』
という一文があり、いちばん納得した部分でした。
最も、私なんぞは人生ずっと、適応障害傾向をなんとか押し込めてとりあえずその場にいるものの、どこに行っても居場所がない感じ、を抱えたままここまで来ています。
ずっと抱えている『自分がいなくてもいいんじゃないのか、』という思いと不安、、、自分で自分の存在が認められない私……
最近やっと、
《いなくてもいいかもしれない》
《けどいてもいいよね》
と思いを付け足せる様になったところ。
少しだけ生きていくのが楽になった気がする。
もう還暦過ぎてるのに遅すぎでしょ
きっかけは、やっぱりサバイバーになった事だと思うし
大きなキャンサーギフトだったのだろうと思います。
テレビドラマも次々と最終回を迎え
2024に向かって
来年もTVerとYouTubeの日々が続きそうだ。
職場で色々とお世話になった数少ない非正規仲間の先輩が、今年いっぱいで退職すると聞いてショックです。ご家族の介護のためということですが
病気はやはり良くも悪くも人生を変える大きなきっかけになりますね
先輩の今後がより良きものでありますようにと祈ります。