moclの開高健デビューって何だったんだろう、と思う。

図書館本を読み出す前から、ずーっと気になり求め、身近に手元にあるのは芥川賞受賞の「裸の王様」と「パニック」の文庫本であり、「日本三文オペラ」。

「パニック」を読んでいたのがちょうどコロナの時期で近場の山々に入り浸っていた頃なので、笹を見ると「パニック」の世界が広がりギョッとしたんだわー

 

、、、で下差し

書架にあるのを横目で見ていて、ずっと"生物"を"せいぶつ"として捉えていて、それが"いきもの"と小さくルビが振ってあるのに気づき借りてきたウインク

氏のかけがえのない愛着モノが連なる。

先ず表紙をめくると下差し

こんなのがあるんだけれど、コレ絶対開高氏によるものだと思う。

このお茶目感とセンスの良さ、こんなんがあのコピーに結びつくよなぁ。

"軽妙な語り口が、まったく氏の話し言葉と同じなんだ" と、以前に放映していたTVのドキュメンタリーを観ていて気づき感動したんだわー

 

そして、歳を重ねて "釣り人・開高健" の側面も見せつつ、過酷な時代を生き延びた氏の魅力は衰えることなく、此方に届く。

 

あらためて「ベトナム戦記」を予約したんだわー

ベトナム三部作「輝ける闇」「夏の闇」「花終る闇」もいずれ読みたいと思っている。

 

メモ

本書は2022年に刊行されているのだが、末尾にある注釈右下矢印右下矢印

本文中、今日からみれば不適切と思われる表現がありますが、書かれた時代背景と作品の価値を鑑み、底本のままとしました。

開高さんのナマの喋りを聞いてみたかった者としては大いに頷いたのでした。

そして「知的な痴的な教養講座」を最初に読んでいたことを思い出した笑い泣き