表題作品一覧
・多田くんは恋をしない
・citrus
・甘々と稲妻
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☆多田くんは恋をしない

典型的なボーイミーツガールものですね。
1クールアニメとしてはそれなりに楽しめました。
最初の方を見て、タイトルの意味がわかった気がします。
主人公の多田光良は過去に両親を失い、
カメラへの執着で気持ちを紛らわせているのか、
あまり女子には感心を持ってないなーと。
写真部に女は一人しかいないし、
(しかも部長の幼馴染みであって正式な部員ではない)
女子と接する機会が少ないというのもあったのでしょうが。

テレサとアレクが留学してきてからも、
これといった雰囲気を醸し出すことがなく、
あー、だから恋をしない、なんだなーと。

まあ、だからこそ終盤の急展開(恋愛感情の芽生え)と、
ご都合主義な結末に違和感が残りましたがw

婚約者が引き下がるのも理解不能ですし。
王族の結婚は自由が許されないのが普通。
政治的な問題も含めてありえないでしょう。

ちなみに私はテレサに関して、
ポニーテールでハイソックスと、
見た目的にはツボる要素があるにも関わらず、
まったくこれっぽっちも興味が沸きませんでした。
時代劇被れなのはいいとしても、
海外からの留学生という雰囲気がまったくないのが。
日本人の声優が声を当てているから当然といえば当然ですが、
ここまで日本語ペラペラなのはどうなのかと。
ただの金髪日本人キャラというイメージでした。
もっと日本の細かい文化に疎いとか、
外人らしさを前面に押し出してほしかったですね。

あと、最後で一国の王女と発覚しますが、本人たちが黙っている
外国からの留学生がやってきて、元の国(ランセンブルク)の
この子が育った国がどんなところなのかな?
と興味を駆られてネットで検索すると思うのですが?
そして、爵位令嬢あたりならまだしも、国の後継者ならば
ラストネームは「ワーグナー」と誤魔化しているものの、
ファーストネームは「テレサ」のままなので、
ネットニュースなどで同じ名前が王女として書かれていて、
もしや?と思うこともありえるかと。
多田くん自身にそういう意思はなくとも、
他の部員や妹あたりが興味を持って調べそうなものですがね。
まあ、この作品の時代背景がいつ頃なのかを無視した理論ですが。
時代劇があるということはネット普及以前?
とまあ、私はテレサにはまったく興味がわかず、
気に入っていたのはもっぱらコチラ
↓

長谷川日向子ですね。
最近、趣味の傾向が変わってきたのか、
こういう素朴な感じの方が興奮しますw
グラドルをやっているいない関係なく、
グッときますわwww
ちなみに女性声優の低音ボイスを好む私ですが、
石上静香は高音域の方が断然イイ!
というか低音だとヤンキーボイスになるのでw

目の前に本人がいるのに気づかずに、
グラドルおっかけの部長がアホすぎるw
私はむしろこの2人の恋路の方が気になりますね。
グラドルとの握手会の時になんか気づいた感があったし、
ヒナの正体が幼馴染みの日向子であると気づいていながら、
向こうからそれを言ってこないならばと
あえて知らないフリをしたまま、普段は幼馴染みとして
接しているとかならば部長の株が上がりまくりですわw
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男性経験豊富とイキっていた処女ビッチが
女子高に編入したら百合に目覚めてしまったアニメw
私は性別的にはノーマル志向なので、
百合描写は一部を除いて好きじゃないのですが…。
あえて踏み込んでみることにしましたw
序盤のストーリーはわりと面白いなーと思いました。
シングルマザーだった母親が突如再婚が決まって、
女子高に編入することになって…。
そこはいかにもなお嬢様学校でギャル風な着崩しを
いきなり生徒会長に突っ込まれて、
そしたらその生徒会長が再婚相手の娘で姉妹になったとw
盛りすぎィィィッ!
で、その生徒会長(芽衣)が校舎の片隅で、
婚約者の教師と熱烈キッスしているのを目撃。
やりこめられた腹いせに、
生徒会長のくせにあんなことしてていいの?
と脅そうとしたら…
逆にやり込められましたwww
その後、教師が芽衣とは権力を得るための結婚相手で、
本命の愛人を別に作っているというのを聞き、
全校集会で柚子が暴露して教師を潰すシーンは爽快w
このいかにも厳格な理事長(芽衣の祖父)が、
あっさり引き下がるのはちょっとアレな展開だなと。
あとは芽衣の父(つまり柚子の義父)の話も
もっと掘り下げてほしかったところ。
思うに父は厳格な祖父の下で教育を仕込まれたものの、
反発して縁を切って別の教育者としての道を選ぶ。
芽衣は厳格だった頃の父を尊敬していて、
父が家から消えた後は祖父の言いつけでいい子ちゃんになり、
祖父もまた孫に強い期待を持つようになった。
どういう経緯かは知らないが、
父は柚子の母親とどこかで知り合い交際するようになって、
結婚するに至ったと。
その件以降は恋?のライバル的なキャラが登場して、
あーだこーだ、で1クールアニメなので終了という感じ。
前半は面白かったけど後半は微妙という感想ですかね。
(後半は百合なだけのアニメでしたし)
井澤詩織だと気づけなかったw
ロリ声だけどこんなメスなキャラもできたんかいw
柚子の幼馴染みで柚子を独占するため、
芽衣を排除しようと画策する流れ。
体格がまったく違う双子w
ちなみに左の方が姉www
こちらは偶然出会った芽衣に一目惚れして、
同時に柚子とも友人になって、
柚子に友情と恋心のどちらを取るの?という
選択肢をつきつける流れ。
っていうか、どいつもこいつも女ばっかりなんですけどねw
まあ、個人的な不満要素といえば…。
百合だなんだのと言うものの、キス止まりなのがね。
双方のアワビを擦り付け合ってカクカクとかしないんですねw
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☆甘々と稲妻
早くに妻を喪い父子家庭となった犬塚家。
高校教師という多忙な仕事をする公平は、
妻の死後は自身で料理を作らず(作れない)、
幼い娘のつむぎにはコンビニ弁当ばかり食べさせていた。
一方で、飯田小鳥は母が多忙で一人飯を食べており、
料理研究家の母と違って自身は料理ができず、
(食べるのは大好き)モヤモヤしていた。
母のテレビ出演で実家の料理屋を閉めておくことが多く、
調理場を眠らせておくのは勿体ないという小鳥と、
娘にきちんとしたご飯を食べさせてあげたいと思う公平の
利害が一致し、2人は初心者ながら料理に取り組むようになる。
飯テロアニメは他に数多くあれど、
作り手がビギナーであれこれ試行錯誤するというのは、
私の記憶では初めてで新鮮味がありました。
小さい子供に飯を美味しく食べてもらうにはどうすればいいか?
と考えるあたりはアットホーム感があって良かったです。
だんだんと調理技術も習得し
子供にも手伝わせてみるというのも良い描写ですね。
父子家庭というハンデがあるので、
小学生高学年くらいになったあたりで
家事の一部(特に料理)ができるようになることで、
将来的に「強い」娘ができあがることでしょうw
ただ、まあ、突っ込むのも野暮だとは思いますが、
私はこの作品を視聴していて
違和感みたいなのが2つほどありました。
1つは、つむぎのキャラ性ですかね。
舌足らずな口調は良いのですが、幼稚園児(5歳児)としては
意思がハッキリしすぎている気がしました。
この年代の幼児って、親の言うことをあまり理解できていないし、
幼児の方の言っていることも親が理解できないことが多い。
いわゆる意思疎通が難しい時期。
それなのに、つむぎは物凄く言葉を理解しているのが違和感でした。
別にこの作品に限ったことではありませんが。
要は大人(原作者)が作ったフィクションの子供像?
クレヨンしんちゃんや、れんちょんなんかもその類。
ただ、作風が親子の接し方などにスポットライトが当たっているので、
違和感が増し増しに感じられましたね。
あとは、つむぎの髪のボリュームw
生後5年でここまで髪は伸びないwww
もう1つの問題点ですが、
これも言ったら元も子もない話ですがw
一教師が同じ学校の一生徒と密接関係にあるのはどうなのか?
教師は生徒に平等に、満遍なく接する義務があるので、
(亜人ちゃんでもデミ組3人と距離が近すぎた件)
これって公私混同じゃなくね?と思うわけでして。
一応、学校では校舎の廊下と外に分かれて、
誰かが通り過ぎても他人を装えるような配慮をしていますが、
この関係って発覚したら問題になるような…。
ましては男教師と女生徒、たとえただ料理を作っているだけでも
性的な関係を疑われても仕方がないし、
下手をすれば公平は懲戒免職になりますよね?
養わなければならない小さな子供を抱えた親として、
この行動は軽率だと思わざるを得ないわけで。
公平の方を予備校の講師にするとか、
小鳥は別の学校の生徒にするとか、
そういう設定にはできなかったのかと思いました。
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