今回は2編にわたって、
各キャラクターの1章(序章)のシナリオ説明と、
キャラクターのステータス設定などを解説していきます。
 
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オフィーリア・クレメント
20歳


フロストランド地方「フレイムグレース」
聖火教会に仕える神官の女性です。
15年前の戦争で両親を失い戦災孤児となったところを、
ヨーセフ大司教に引き取られ、
実子のリアナと分け隔てなく育てられました。

20年に1度、行われる儀式「式年奉火」、
聖火の種火を携えて、フレイムグレースを出発し、
セントブリッジ、ゴールドショアにある大聖堂に聖火を灯し、
フレイムグレースに戻ってきて行事を終える儀式。
 
親友かつ姉妹同然に育ったリアナがその大任を受け、
オフィーリアは彼女の準備を手伝っていました。
しかし、ヨーセフ大司教が病に倒れ、
リアナは気が動転してしまいます。

密かにヨーセフ本人から自分は先が長くないと聞かされたオフィーリア。
式年奉火は各地を巡る長い旅にもなる。
リアナが旅立てば実父との今生の別れになるかもしれない。

父の病状を心配するリアナを気遣い、
オフィーリアは彼女の代わりに式年奉火の任を担うことを決意。
フレイムグレースでの最初の儀式を無事に終え、
各地にある巡礼地に旅立つことになるのでした。

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ベースジョブは「神官」いわゆるヒーラーです。
光系の攻撃魔法も使えます。

最初に主人公として設定したため、パーティーから
外すことはできませんが、ヒーラーのいないパーティーは
私からするとありえないので、特に問題はありません。
 

オフィーリアの担当声優は茅野愛衣
「癒し」ですねwww

フィールドコマンドは「導く」
街の住民(NPC)を1人、連れ歩くことができます。
サブクエストのイベントでNPCを連れていく必要がある時に役立ちます。

また、固有アクションの「加勢」は、
導いている最中のNPCを戦闘中に参加させることができます。
序盤のパーティーメンバーの少ない段階では重宝しますし、
終盤でも強いNPCを確保しておけば、戦力として活躍できます。

ただし、強力なNPCを導くには
オフィーリア自身のLVが高くないといけません。


NPCは加勢できる回数が決まっていること、
加勢させても数ターンで去っていくこと、
(同じ戦闘中に再加勢できますが、回数が減ります)
攻撃か特殊行動かの選択はオートになっていること、
その注意点がありますね。
 
オフィーリアには「学者」をバトルジョブとして装備しました。
単なるヒーラーではなく、攻撃魔法のレパートリーが増え、
元々のSPの高さも相まって火力要員として猛威を振るいます。

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サイラス・オルブライト
30歳


フラットランド地方「アトラスダム」の王立学院に仕える学者です。
イケメンで生徒からの人気は高いものの、それを気にする様子は無く、
本人は新しい知識を得ることが何よりの楽しみという代わり種。

知識を独占する気はなく、知識は万人に広めるべきという考えを持っていて、
権威の塊であるイヴォン学長には何かと目をつけられています。
 

ある日、図書館から重要な本が1冊、失われていることに気づき、
調査を進めて事件を解決します。
ちょっと探偵っぽいですw

サイラスとメアリー王女の関係を妬む同級生テレーズによって、
恋仲になっているという偽のスキャンダルを流され、
(サイラス本人はメアリー王女の探求心に共感を覚えただけ)
サイラスはイヴォン学長に呼び出され責任を取って学院を辞職。
 
その後、テレーズはサイラスに謝罪してきましたが、
サイラス自身はかねてより知識を世間に広めたいという願望もあり、
かつ図書館から失われた「辺獄の書」の探求のために、
学院を離れて世界を回ることを決意します。

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ベースジョブは「学者」です。
この作品における攻撃系魔術職です。

いやぁ、学者とかいうから舐めてましたわw
FF3のジョブの学者をイメージしていたものでw


火、氷、雷の3属性攻撃魔法を使える超火力。
それだけならバトルジョブに学者を選べば、
他のキャラでも事足りますが、
サイラスのオンリーワンたる所以は
固有アクションの「予習」ですね。


戦闘開始時に敵モンスターの未確認の弱点を1つ暴いてくれます。
モンスターの弱点は「予習」以外では、学者のスキルの「調べる」
1ターンを費やすか、偶然、弱点を突いた時に発見するかの
どちらかなので、サイラスがいるかいないかで差が生まれます。

実際、パーティーメンバーが5人になったので、
サイラスを一度外したらとんでもなく苦労しましたw


エンカウントの度に未確認弱点を1つ暴いてくれるので、
同じフィールドで数戦、バトルを繰り返せば、
そのフィールド内に登場するモンスターを丸裸にできます。

ぶっちゃけ、サイラスを主人公に据えても良かったなと。
実際、サイラスを主人公にするプレイヤーが多かったようですし。
 

フィールドコマンドの「探る」
街の住民から情報を引き出すことができます。

情報それ自体は二次産物でしてw
探るに成功することで、
その街での宿屋の料金を下げたり、
ショップの商品の数を増やしたり、
他キャラのフィールドアクションの成功率を上げたり、
街に隠されているアイテムを出したり、

初めて立ち寄った街を丸裸にしてしまいますw

ただし、探るは『邪道』に該当するアクションのため、
成功率が設定されており、
(サイラスのLVに応じて成功率は上がっていく)
失敗するとその街での関係性が悪くなります。

街での関係性が完全に悪くなると、
他のキャラのフィールドアクションも使えなくなり、
関係性改善のために法外なお金を払う必要がw

なのでひたすらリセマラしまくりwww
(探りに失敗したらリセット&ロードw)
 


バトルジョブには「商人」を選びました。
商人のアビリティは学者ととても相性が良いですね。

風の攻撃魔法が使えるようになる。
「一休み」でHPとSPを自力回復できる。
消費SP減少で攻撃魔法の使用回数が増える。


以上の特典により、サイラスに気兼ねなく攻撃魔法を
使わせることができるようになりました。
(サイラス自身のステータスは少しSPが低めなので)
 
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トレサ・コルツォーネ
18歳


コーストランド地方の港町「リプルタイド」
両親と共によろず屋を営む商人の少女です。
価値が優れた商品を見抜く才能に長けていて、
その才能は両親も認めるところ。

ある日、街が海賊に襲われ、商品や人々の持ち物を奪われてしまい、
海賊のアジトに潜り込み、元海賊の商船船長レオンの協力を得て
海賊を撃退させることに成功します。

レオンから褒美として自分の商品の中から好きな物を1つやると提案され、
その中から世界を旅した記録が記された名もなき手記を手に取りました。
手記を胸に世界への憧れを抱き、商人としての修行のため、故郷を旅立ちます。

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ベースジョブは「商人」です。
トルネコwww

商人だからといって舐めちゃいけません。
かなり役に立ちます。

まず、装備可能武器が槍と弓の2つあること。
武器を使い分けて敵の弱点を突いていきます。
わりと火力があります。

固有アクションの「歩いてリーフ」が素晴らしすぎるwww

リーフとはこの作品における通貨単位ですが、
モンスターとエンカウントするフィールドをトレサを連れて歩くと、
その歩行距離の分だけお金を入手することができます。

エンカウントするモンスターのLVが高いフィールドほど、
入手金額も増加していきます。


さらに商人のサポートアビリティーに「入手金額アップ」があり、
戦闘終了後に得るお金が増えるし、
体力を削って弱った敵モンスターから「集金」することで、
さらにお金を入手できます。

本作品は新しい街へ行く度に装備を新調する必要があり、
慢性的に金欠になりがちなので、
新しい街へ目指す時にトレサを入れておくのとおかないのでは、
入手金額に雲泥の差が出てきます。

フィールドコマンドの「買取る」
街の住民の所持品をお金を払って買い取ることができます。
中には法外な値段を要求されるものもありますがw
(そしてそのアイテム自体、大したことがないとかw)

特に店売り専用アイテムは買い取ってはいけませんw
売り値より高いので転売ヤーはできませんw
そういうのは「盗む」(後述)www



バトルジョブは「踊子」にしました。
サイラスの「学者」&「商人」の反対で、
「商人」&「学者」の組み合わせもアリですが、
バトルジョブとして装備できるジョブは、
他のキャラが装備しているとできない仕組みで、
「学者」はオフィーリアが装備しているので、
トレサに装備させることができません。
(この制限がなかったら全キャラ学者のチート級攻撃が可能だし)

「商人」も「踊子」も味方のバフ要員なので、
弱点をつく攻撃+バフとして使うことに。
(あまりバフらないけどwww)
 

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オルベリク・アイゼンバーグ
35歳


亡国「ホルンブルグ」の剣士で、
かつては「剛剣の騎士」と呼ばれ称えられていました。
8年前の戦乱で、親友だと思っていた騎士・エアハルトの
裏切りで主君アルフレート王を殺され、祖国も滅亡。
それ以降、「バーグ」という偽名を使い、
ハイランド地方の小村「コブルストン」に身を寄せていました。

村を襲った山賊の頭ガストンの持つ剣が、
かつてエアハルトが使っていたものだと見抜き、
山賊を倒してエアハルトとの関係を問い質します。
 
山賊は昔、ある傭兵団に所属しており、エアハルトは同期の仲だったと。
ホルンブルクの騎士でもあったエアハルトが実は傭兵だったと、
オルベリクは初めて知ることになったわけですが…。
 
山賊は現在のエアハルトの居場所は知らないが、
エアハルトの居場所を知っている人物には心当たりがある
ということで、オルベリクはその場所を目指します。
 
守るべき故国を失ったことで、
長年失っていた自身が剣を振るう意味を見出すため、
そしてエアハルトにかつての裏切りの真意を問いただすため、
オルベリクは村を旅立つのでした。

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ベースジョブは「剣士」です。
その名の通り、物理火力要員です。

4人目のメンバーでオルベリクが加入してから、
グッと戦闘面がラクになりましたね。
ここまで神官(ヒーラー要員)、学者(魔法使い)、
商人という、物理の厳しいメンバーだったのでw
(トレサはそこそこ物理もいけますが)

剣士は長剣だけでなく槍も装備可能で、
弱点を突いてブレイクさせた敵モンスターを、
ガツンガツンと片づけてくれます。
 

固有アクションの「防御ブースト」は、
防御をブーストで強化できるのですが、
攻撃は最大の防御が身上の私は使ったことがありませんw

フィールドコマンドは「試合」
街の住民と戦闘することができますw
主にサブイベントで悪さをするNPCを懲らしめるために使いますが、
無力な老人に試合を申し込んでボコることもできますw

極悪人やんけwww
どこが騎士だよwww
 
 
各地の街の家の前に立ち塞がっている住民に試合を
申し込んで倒すと、住民が横に倒れて家の中に入れる、
というのを知ったのはほぼ終盤でしたw
(家の中には宝箱があったりお得な要素を見逃していたw)
 

バトルジョブには「狩人」を選択しました。
狩人は弓と斧を装備できるため、
ベースジョブと合わせて計4種の武器が装備可能になります。

武器方面での弱点を的確に突けて、
なおかつ火力があるので戦闘がかなり有利になりますね。

 

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以上、

オフィーリア、サイラス、トレサ、オルベリクの説明でした。

次回は後編、残りの4人の紹介です。

 

 


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